
こんな方に向けて書いています
- Keychron K8を検討中の方
- 無線接続メカニカルを検討中の方
- シンプルメカニカルが良い方
Keychronはシンプルながらも独特なデザインなメカニカルキーボードをラインナップしています。
その中のK8はKeychronの中ではベーシックなテンキーレスであり、無線接続が利用可能です。
他にも色々Keychronの特有の特徴があり、K8は以下のような方におすすめできます。
Keychron K8で幸せになる方
- 見た目に惹かれた方
- ホットスワップ目当ての方
- 無線接続メカニカルが欲しい方
これらに当てはまる場合はkeychronのK8が候補に入れてみると良いと思います。
ということで、今回はKeychron K8のレビューをしていきます。
なお、今回購入したのはRGB・ホットスワップ対応の青軸モデルなので、バリエーションによって一部異なる部分もあります。

Keychron K8をレビュー
それでは、Keychron K8をレビューしていきます。
まずはパッケージからです。

黒背景にキーボードのイラストがホイル加工で描かれているので、非常にプレミアム感があります。
使われている紙は段ボールのような物ではなく、iPhoneのパッケージのような中身が詰まっているお金がかかってそうな素材です。
パッケージを開封するとキーボード本体と付属品が詰められています。

中身を全て取り出してみました。

キーボード本体や付属品の数は同じ価格帯のものと同じですが、keychronの物は説明書関連がカラーで気合が入っています。
Keychron K8の外観レビュー
それでは、いよいよKeychron K8の外観レビューを行っていきます。
なんと言っても、Keychron K8の魅力はシンプルかつカジュアルなデザインだと言っても過言では無いでしょう。

シンプル系のキーボードとしては珍しくLEDが付いており、それもこのキーボードの差別化ポイントです。

フレームは金属が使われており、金属にしか出せない色合いや質感があります。

キーボードの四隅には材質が金属だからこそ生まれる隙間が存在し、「金属でできています!」という主張を感じます。
そして、なんと言っても触った際にひんやりした感触を味わえるのが凄く良いです。
外側全体が金属なのでキーボードを手に持つ際に金属のひんやり感が手のひら全体に伝わってくるのです。
外装部分に金属が使われているキーボードは高級キーボードの証であり、Keychron K8は外観だけではなく手のひらからも高級感を味わえる点で素晴らしいです。
さらに、半(?)フローティングデザインです。

ふちの部分は普通のキーボードと同じなのですが、内側のパネルはフローティングデザインの様になっています。
本来はフローティングデザインは横から見た際に軸が見える形状です。

対して、Keychron K8は側面から見ても軸自体が見える構造ではありません。

しかし、それはふちの部分だけ高いのが理由です。
このように通常の軸が見ないデザインとフローティングデザインを組み合わせた外見になっているのが特徴的です。
なので僕が勝手に”半”フローティングデザインと呼んでいます。
また、ステップスカルプチャー構造が採用されています。

これは側面から見ると湾曲している構造であり、タイピングをする際の疲労軽減効果があります。
その他にも充電用ポートや各種スイッチ類も付いています。

左側のスイッチではWin/MacなどOSを変更し、右側のスイッチでは有線と無線、電源OFFを選ぶスイッチです。
背面はプラスチックでできており、ふちの金属部分との微妙な色合いの違いが分かると思います。

そして、裏面には角度を調整するチルトスタンドが付いており、これが2段階に調節できるタイプなのです。

ほとんどのキーボードが1段階のみのなので珍しいですね。
以上がKeychron K8の外観レビューでした。
本体部分が金属なので高級感が非常にありますし、半フローティングデザインとLEDによって独特のスタイリングを実現しています。
個人的にはシンプル系の中では最もカッコイイキーボードだと思っています。
Keychron K8の付属品
Keychron K8の付属品は以下の通りです。

- 充電・有線ケーブル
- 交換用キーキャップ
- キープラー
- スイッチプラ―
- 説明書
- キーボードカバー
それではそれぞれを解説していきます。
1つ目は充電・有線接続用のケーブルです。

Keychron K8は無線接続が可能なキーボードですが有線接続も利用可能であり、キーボードへ充電する際にもケーブルを使用します。
キーボードと接続する部分の端子がL字になっており、線の部分が邪魔にならないように配慮されています。

2つ目は交換用キーキャップです。

Keychron K8はWindowsとMacの両方対応しており、使用するOSによって一部のキーの役割が変化します。
純正状態だとMac用が付けられていますので、Windowsで使用する場合は自分で付け替える必要があります。

印字が変化するだけではありますが、印字を見る場合に混乱することを防げます。
後はEscキー用の別バージョンキーキャップが複数個付いています。

純正状態のEscキーはオレンジで非常に目立つので、それが嫌な方はグレーの物も選べるのが良いですね。
3つ目はキープラーです。

これはキーボードに付いているキーキャップを取るための道具であり、先ほど紹介した交換用キーキャップに交換する際に使用します。
これがあることによって本来は面倒なキーキャップ交換が一瞬で終わるので、非常に重宝します。

4つ目はスイッチプラ―です。

Keychron K8にはホットスワップ可能なバリエーションが選ぶことが可能で、その固定されているスイッチを取り外すのに必要な道具です。
これに関しては後で詳しく解説します。
5つ目は説明書です。

Keychron k8の機能は少ないので見なくても大丈夫ではありますが、フルに使いこなす場合は一度目を通しておきましょう。
最後はキーボードカバーです。

このカバー自体は梱包材なのですが、普通にカバーとしても優秀です。

使っていないときにはカバーを付けることによって、ホコリからキーボードを守れます。
以上がKeychron K8の付属品でした。
Keychron K8の良い点
次にKyechron K8の見た目以外の良い点について解説していきます。
今回紹介するのは以下の7つです。
- Bluetooth接続が使える
- ホットスワップ機能
- LED機能が使える
- Mac/iOSで使用できる
- 金属音がほとんどしない
- バリエーションが色々ある
- 価格は1万円前半
結構ありますが、それぞれ解説していきます。
Bluetooth接続が使える
まず、機能面における最大の特徴は無線接続が利用できることです。
線が無いのでKeychron K8のデザインを損なうことなく利用でき、比較的新しいBluetooth5.1が採用されているので通信が切断したり遅延したりすることはありません。
無線接続時の電源はキーボードに内蔵されたバッテリーで、バッテリーはLEDをOFFにすると最大240時間利用できます。
また、キーボードには3つの接続先を登録することが可能で、一度登録するとFn+数字キーのみで切り替えながら利用できます。

KeychronはWindowsだけではなくMacやiOSにも使えるので、様々なデバイスで利用できます。
この機能が有ることによって、デバイスを使い分ける際にわざわざペアリングし直す必要が無いのが便利です。
無線接続が利用でき、3つのデバイスを登録できる
ホットスワップ機能
2つ目はホットスワップ機能です。
これは、メカニカル軸を取り外して他の軸と交換できる機能です。
ほとんどのメカニカルキーボードでは軸は半田付けされているので取り外しは出来ませんが、Keychron K8はホットスワップ対応モデルが選択できます。
付属品で紹介したスイッチプラ―を使用し、本体とスイッチが繋がっているツメを外します。

今回僕が購入したのは青軸モデルですが、気分によって赤軸に変更したり、一部だけ茶軸に変更したりすることが可能です。
このような「自分でカスタムする」という楽しみ方が出来る貴重なモデルです。
ホットスワップ対応モデルも選べる
▼ホットスワップについて詳しく見る▼
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LED機能が使える
3つ目はLED機能が使えるという点です。

Keychron K8はLED発光機能があり、色が変更できるRGBモデルと白色発光のみのモデルが選択可能です。
シンプル系のキーボードとしては珍しくLEDが利用でき、光らせ方によっては「ゲーミング感があるのは好きじゃない」という方も使っていけます。
この記事では単色で光らせていますが、光り方は何パターンも用意されています。
例えばレインボーに流れるように光らせたり、、、、

パステルカラーのLEDが流れるように光らせたりできます。

これらは静止画ですが、実際はLEDの光り方に動きがあるのでもっと派手です。
他にも押した部分だけ光るモードや、単色で付いたり消えたりするモードも用意されています。
また、光る色も変更できます。
僕は単色発光モードで緑にしていますが、Fnキー+矢印キーの左右でその他の色も選べます。

LEDの輝度も4段階で調整でき「そもそもLEDが嫌い」という方もOFFにすることが可能です。

ちなみに、LEDが使えるキーボードは光を透過するために印字が見にくい傾向がありますが、Keychron K8はLEDがOFFでも印字が比較的見やすいです。
シンプル系でLEDが使える貴重な存在
Mac/iOSで利用できる
4つ目はMacやiOSでも利用できるという点です。
付属品紹介の時にも触れましたが、Keychron K8はWin仕様とMac仕様のキーキャップが付属しており両方対応しています。
むしろ純正状態でMac用のキーキャップが付いているので、Kyechron的にはMacユーザーをメインにしているのかもしれません。
また、iOSやAndroidにも対応しているので、スマホにキーボードを接続したい場合も利用できます。
いろいろなOSで利用できる
金属音がほとんどしない
メカニカルキーボードには安定感を出すために金属板が入っていることがほとんどですが、それがタイピング時の衝撃で「コーン」という不快な金属音が鳴る物があります。
この金属音は同じ軸を使っていても、キーボード側の設計によって音の大きさが大きく変化します。
Keychron K8は全く聞こえないと言って良いほどに対策されていますので、「不快な金属音は大丈夫なのか?」と疑問に思っている方も安心して選んで頂けます。
メカニカルにありがちな不快な金属音がほぼ無い
バリエーションが色々ある
今回僕が選んだのはRGB、ホットスワップの青軸モデルですが、他にもいろいろなバリエーションが選べます。
日本語配列と英語配列が選べるのは当然で、赤軸、茶軸、青軸もそれぞれから選べます。
さらに、そこからホットスワップの有無、LEDの仕様がRGBか白色発光かなど選ぶことが可能です。
軸やRGB、ホットスワップの有無など種類がある
▼軸による打鍵感の違いを見る▼
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価格は1万円代
最後は価格です。
価格はバリエーションによって異なりますが大体1万円代です。
| RGB | 白色発光 | |
| ホットスワップ | 17930円 | 13970円 |
| 通常モデル | 16940円 | 12980円 |
特に価格に大きな差が生まれるのがLEDの仕様であり、RGBを選ぶと白色発光より約4千円ほど高くなります。
「LEDは正直どうでも良い」とか「LEDを切って使う」という方の場合は白色発光のモデルを選んだ方がお得です。
対してホットスワップ対応モデルは通常モデルよりも1千円高い程度の違いなので意外と差はありません。
まあ、どっちにしろ無線接続のメカニカルが1万円代前半から中盤で購入できると考えるとお手頃ですし、外観の高級感は同価格帯と比較しても圧倒的です。
無線接続、外観の高級感は価格以上
以上がKeychron K8の良い点でした。
まとめると、無線接続が出来るメカニカルで外観に非常に力が入っているのが良い点です。
なおかつ価格が1万円代なので非常にお得感があるのも強みと言えるでしょう。
Keychron K8の注意点
次にKeychron K8の注意点について解説していきます。
デメリットが無いわけではありませんので、以下の3点を知っておいてから選びましょう。
- 配列の拡張性は低い
- バッテリーが劣化する
- パームレストが限られる
配列の拡張性は低い
同価格帯のメカニカルキーボードにはdipスイッチと呼ばれる、一部配列を変更できるスイッチが搭載されていることが多いです。

dipスイッチがあるキーボードのメリットは、普段使用するPC以外でも同じ配列で利用できる部分にあります。
これがKeychron K8には付いいないのです。
一応、Keychron K8の説明書ではWindowsの場合は”SharpKeys”、Macの場合は”Karabiner”というフリーソフトを使用することでキーマップの変更が可能と記載されています。
しかし、これらはPCのレジストリを変更するので他のデバイスで使用する際には適応されません。
このように、拡張性においてはKeychron K8は劣っていると言わざるを得ません。
キーマップは他デバイスに使い回せない
バッテリーが劣化する
Keychron K8は無線接続時にはバッテリーで駆動します。
しかし、バッテリーは長期間使用していると劣化してきますので、だんだん充電の持ちが悪くなってしまうんですよね。
実は無線接続ができるキーボードでも、「バッテリーは劣化するから、あえて電池駆動にしている」というキーボードは多いです。

充電する頻度はそこまで高くないので数年で劣化することはありませんが、10年以上使うことを考えると劣化することは覚悟しておく必要があります。
バッテリー駆動なのでそのうち劣化する
パームレストが限られる
最後はパームレストが限られるという点です。
パームレストはキーボードの前に置くことによって手首の疲労を軽減してくれるアイテムのことです。

高級キーボードは基本的に厚みがあり、パームレストが無いと逆に手首に負担がかかってしまうのです。
しかし、パームレストとキーボードは組み合わせによっては相性が存在します。
さらにKeychron K8は他のキーボードよりも厚みがあるので、普通より厚めのパームレストと相性が良いのです。
個人的にはKeychronの純正パームレストがおすすめです。

専用品なので言うまでも無くピッタリサイズであり、もちろんKeychron K8用のサイズも存在します。
Keychron K8のポテンシャルを引き出すのであれば、相性が最高の純正パームレストがおすすめです。
本体に厚みがあってパームレストが限定される
以上がKeychron K8の注意点でした。
良い点だけではありませんので、検討時にはこれらの注意点にも考える必要があります。
Keychron K8が向いている方
最後にこれまで解説してきた内容を踏まえてKeychron K8が向いている方の特徴について解説していきます。
冒頭の表と同じものですが、以下の3つに当てはまった場合は非常におすすめです。
Keychron K8で幸せになる方
- 見た目に惹かれた方
- ホットスワップ目当ての方
- 無線接続メカニカルが欲しい方
見た目に惚れた方
やっぱり「見た目が良い」というのは全てです。
「一目惚れの恋愛は長く続く」と言われているように、外観が好みのキーボードを毎日使うとモチベーションも上がるものです。
特にKeychron K8は金属フレームや半フローティングデザイン、LED機能など他のシンプル系メカニカルには無い要素があります。
それに無線接続も利用できて他に大きく足を引っ張るような要素が少ないので、外観だけで選んでも機能性で後悔することはほぼ無いです。
まとめると、見た目に惚れた場合は買いです。
外観だけで選んでも満足できる
ホットスワップ目当ての方
日本語配列かつシンプル系のキーボードではホットスワップ可能なキーボードは、他にHHKB Studioという4万4千円の超高級キーボードぐらいしかありません。
対してkeychron K8はホットスワップ対応モデルを1万円代で購入できるのです。
交換する軸は別で購入する必要がありますが、色々な軸をコスパ良く試せるのは魅力的です。
まとめると、ホットスワップ対応のシンプル系が欲しい場合は買いです。
ただし、購入する前に「ホットスワップ対応モデルを選べているか?」という点には注意する必要があります。
シンプル系メカニカルでカスタマイズしたい場合は買い
無線接続メカニカルが欲しい方
最後は無線接続のメカニカルが欲しい方です。
Keychron K8は無線接続対応のメカニカルとしてはお手頃価格です。
他にも選択肢がありますが、機能豊富な代わりに少し価格が高い物もあります。
買いとまでは行きませんが、無線接続のメカニカルが欲しい場合は候補の一つになると思います。
無線接続のメカニカルが欲しい場合はおすすめ
以上がKeychron K8をおすすめ出来る方の特徴です。
これらに当てはまった場合はKeychron K8を購入した後も満足して使っていけると思います。
カスタムできるシンプルメカニカル

今回はKeychron K8のレビューをしてきました。
シンプル系のメカニカルとしては珍しいホットスワップ対応です。
特に金属製のフレームが採用されているのは珍しいですし、他のキーボードには無いスタイリングを持っています。
余りにも独特なので、「シンプル系のメカニカルが欲しい」というよりか「Keuchron K8が欲しい!」という方が多いと思います。
そのような方も外観で選んでも後悔しない性能がありますので、直感に従って購入してみるのも良いと思います。
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