
高級キーボードの代名詞ともいえるリアルフォースは2001年に登場し、2017年にリアルフォースR2に進化しました。
そして、2022年には三代目となるリアルフォースR3が登場しました。
リアルフォースがさらに進化したわけですが、気になるのは先代のリアルフォースR2と比べて進化した部分ですよね。
僕は現在リアルフォースR3とその派生モデルであるR3SとGX1を所持していますが、過去にはリアルフォースR2も使っていました。

これらのR3シリーズとR2を比較していきたいと思います。
ということで、リアルフォースR3がリアルフォースR2と比べて変化した部分を解説していきます。
こんな方に向けて書いています
- リアルフォースR3になって進化した部分を知りたい方
- リアルフォースR3とR2で迷っている方

リアルフォースR2とR3の違い7つ
それでは、リアルフォースR3とR2の違いについて解説していきます。
リアルフォースR3とR2は7つの違いがあります。
- 接続方法
- 外観
- APC
- ソフトウェア
- 価格
- カラーリング
- デザインカスタム機能
それぞれを詳しく解説していきましょう。
R2は手放してしまったので、画像はR2と同じ形状のR3Sです。
接続方法の変化

リアルフォースR3になって最も進化したのが無線接続が可能になったことですね。
リアルフォースR2までは有線接続モデルだけでしたが、R3からは無線接続と有線接続の両方が使用できるHybridモデルが選べるようになりました。
それも4台の接続先を登録でき、その中から2つのコマンドですぐに切り替えられます。
また、4台分の登録に加えて有線接続も可能で、合計5台の機器を切り替えながら操作することが可能になるのです。
>>>リアルフォースR3のペアリングや接続先を切り替える方法を解説!
そして、無線接続時の電源は単三電池2本から供給しています。

使用状況によりますが大体3か月程度の電池持ちですが、有線と併用するならもっと持ちます。
電池駆動と聞くと、前時代的に思えるかもしれませんが理由があります。
その理由は十年スパンで継続的に使えるようにするためです。
近年では内蔵バッテリーを使用するのが主流ですが、バッテリーは何回も充電しているとだんだん劣化して容量が少なくなり、最後にはほとんど使い物にならないレベルまで低下します。
スマホやノートパソコンを2、3年使っているとバッテリー持ちが悪くなりますが、それと同じ現象がキーボードでも発生してしまいます。
一般的にはバッテリーの寿命は電子機器の寿命です。
リアルフォースはキースイッチが1臆回の耐久性があり、計算上は一生ものレベルの耐久性があるわけです。
これではバッテリーが足を引っ張ってしまうので何度でも交換できる電池が採用されています。
無線接続モデルを選べるようになった
形状が大きく変化した
リアルフォースR3では無線化に伴って外観が大きく変化しました。
▼リアルフォースR3▼

▼リアルフォースR2(と同じ形状のR3S)▼

リアルフォースR2では角ばったデザインでスタイリッシュな印象でしたが、リアルフォースR3では角が丸くなって余白が増えた様な印象があります。
特にファンクションキーの上側の余白が大きくなっているのが分かりますね。
この余白の裏側には電池ボックスがあり、R2には無かった電源ボタンが配置されています。
リアルフォースR3では初代リアルフォースに立ち返ったような雰囲気を感じますね。
Wikipedia:REALFORCE初代リアルフォース
初代のシルエットを継承しつつ、各部のディテールが近代化されています。
このようにリアルフォースR3では全体的に大型化し、初代を近代化したような形状が特徴です。
電池ボックスの追加で本体が大型化した
APCが一段階増えた
3つ目の特徴はAPCが一段階増えたことです。
リアルフォースではAPC(アクチュエ―ションポイントチェンジャー)というキーが反応する深さを調節する機能があります。
引用:https://www.realforce.co.jp/features/
調整するには「リアルフォースコネクト」が必用で、東プレ公式サイトで無料でダウンロードできます。
そんなAPCチェンジャーですが、リアルフォースR2では1.5mm、2.2mm、3.0mmの3つの設定から選べます。(1.5mmが標準)
それがリアルフォースR3だとさらに0.8mmが追加されて、0.8mm、1.5mm、2.2mm、3.0mmの4つの設定から選べるようになります。
反応ポイントを更に浅くすることが可能になったので、反応速度が求められるゲームなどに有効です。
もちろん、R2同様にキーごとに反応ポイントを設定できるので、より自分に合ったセッティングを見つけられる可能性が増えました。
反応ポイントを更に浅く設定できるようになった
>>>リアルフォースR3のAPCとは?調整方法とおすすめの設定を解説!
ソフトウェア関連の進化
4つ目はソフトウェア関連の強化です。
リアルフォースR3ではハード面だけではなく、ソフト面も進化しています。
先ほども紹介した通り、リアルフォースコネクトは設定を色々変更できるソフトですが、R2からR3になって変更できることが増えました。

その中でも、飛躍的に進化したのがキーマップの変更機能です。
R2でもキーマップの変更は可能でしたが、コントロールキーとCapsLockキーの入れ替えなど、あらかじめ用意されている一部のキー同士のみ変更可能でした。
これは、キーマップの変更と言うよりかは、dipスイッチでのキー配置入れ替えのようなイメージが近いと思います。
しかし、R3ではすべてのキーの役割を変更可能で、その変更をキーボード本体に保存することが可能です。
キーを自由に配置できるようになりましたし、キーボード本体に保存することによって他のPCでも同じ設定でタイピングできるようになったのです。
リアルフォースを購入する方はタイピング環境に拘っている方ですし、そのような方にとっては嬉しい進化です。
他にも無線接続が可能になったことによって、節電モードを設定することも可能になりました。
節電モードは無線接続時の電池の消耗を抑えるために、一定時間操作が無い場合は勝手に電源が切れるという機能です。
これはレベル1~4、OFFがあるのでその変更が可能です。これに関しては他の記事で詳しく解説しています。
>>>リアルフォースR3の電池持ちは3か月?節電モードで電池持ちを良くする方法?
このように、リアルフォースR3はソフト面でも進化しているのが分かります。
キーマップ変更の自由度が飛躍的に向上した
価格が1万円アップ
5つ目はリアルフォースR3とR2の最高級モデル同士で比較した場合は価格が1万円アップしていることです。
リアルフォースR2の最高級モデル(PFUリミテッドは除く)の価格は2万6千円程度でしたが、R3の最高級モデルでは3万6千円になっています。
ここまで値段が上がった理由は無線接続機能が追加されたことが大きな要因になっています。
実はリアルフォースR3でも有線のみのモデルは無線モデルよりも1万円安価で、2万6千円ほどで購入できます。
そのため、最高級グレードが追加されたようなイメージが近いかもしれません。
無線接続機能の追加で1万円値上げされた
カラーリング
6つ目の違いはカラーリングです。
リアルフォースR2ではブラックとアイボリーの2つから選ぶことが出来ましたが、2023年8月現在ではリアルフォースR3のカラーリングはブラックとスーパーホワイトから選ぶことが可能です。

それに対してリアルフォースR2の場合はブラックとアイボリーから選べていました。
ブラックはR3と変わりませんが、アイボリーは白系でも少し渋い色になっているのが特徴です。
下の画像がリアルフォースR2で選択できたアイボリーです。
引用:https://www.realforce.co.jp/products/R2TLSA-JP4-IV/
アイボリーはスーパーホワイトと違って、全体的に白が少しくすんでいるような色で一部のキーがグレーっぽくなっているのがわかります。
実はリアルフォースR2を所持していた時の僕はこの色が好きではなく、ブラックを購入してました。
好みによってはアイボリーとスーパーホワイトで好みが分かれそうですが、個人的にはスーパーホワイトの方が好みですね。
同じ白系でもアイボリーからスーパーホワイトになった
パネルデザインカスタム
7つ目はデザインカスタム機能です。

リアルフォースR3では、別売りの「パネルデザインキット」を購入することで、天板のデザインを好きなように変更できます。
機能的には特に変わりませんが、デザインはモチベーションには影響してきます。
ご覧の通りイメージかなりが変化するので、「何か変えたいなー」という場合に使ってみるのも良いと思います。
実際に使ってみた記事がありますので、気になる方はご覧ください。
>>>リアルフォースR3のデザインパネルキットってどんな感じ?作業方法を解説!
オプションパーツでパネルデザインを変更できるようになった
以上がリアルフォースR2からR3になって進化したポイントです。
ハード面では無線接続が使えるHybridモデルを選べるようになり、ソフト面でも設定の自由度が飛躍的に進化したのが分かって頂けたと思います。
特にリアルフォースコネクトは無料でダウンロードできるので、購入した際にはいじってみるのがオススメです!
R2の方が気になる方へ
機能的にはリアルフォースR3になって進化しましたが、デザインは一概に比較できないので「R2のデザインの方が好きだった」という方も一定数いらっしゃると思います。
しかし、東プレはそんな我々のためにR3の派生モデルを出してくれています。
それが、リアルフォースR3Sでこの記事中でもリアルフォースR2の代わりとして画像に出していました。

これのモデルは外観と接続方法は先代のR2を継承しながらも、APCやキーマップなどのソフト部分はR3と同様に進化しています。
R3のように無線接続モデルは選べませんが、その分価格も1万円近く安価で非常にコスパが高いと思います。
というか、一部の方以外は無線接続を活かせないので、ほとんどの方にとっては有線で十分です。
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リアルフォースR3が発売されてから1年以上経過した現在でも、R2の新品は手に入りますが変にプレミア価格になっています。
しかし、外観は変わりませんし、機能面ではR2の上位互換なので「どうしてもアイボリーが良い」という以外はリアルフォースR3Sを選ぶことをオススメします。
R2の形が好きな場合はリアルフォースR3Sがおすすめ
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>>>リアルフォースR3とR3Sの違いは?両方購入したのでおススメの方を解説!
リアルフォースは進化した
今回はリアルフォースR3と先代のR2の違いを7つ解説しました。
リアルフォースR2からR3になってハード面はもちろん、ソフト面でも大きく進化しました。
もちろんリアルフォース特有の気持ちの良い打鍵感と、幅広いバリエーションはしっかりと受け継がれています。
そして、従来のリアルフォースR2のデザインが好きだった方のために、リアルフォースR3Sまでラインナップされています。
リアルフォースR3シリーズの幅広いバリエーションから、あなたの相棒キーボードを選ぶのも良いのではないでしょうか?
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リアルフォースはバリエーションがたくさんあるのが魅力ですが、バリエーションがありすぎて通販サイトではお目当てのモデルが見つかりにくいという難点もあります。
そこで、モデル探しやしやすいようにそれぞれのモデルごとにまとめています。
もちろん、Amazonリンクは東プレの正規販売品なので安心してご購入いただけます。
楽天のリンクは仕様上正規販売品を選んで頂く必要があります
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静電容量無接点式でゲームがしたいならGX1一択!
配列とキー荷重はリンク先で選べます
リアルフォースR3はコチラ!
有線接続に加えて無線接続が選べるR3ハイブリッドモデルはコチラです。
テンキーの有無、キー荷重はリンク先で選べます
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