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リアルフォースGX1のマクロ機能を詳しく解説!設定方法も紹介します

リアルフォース GX1 マクロ

リアルフォースシリーズはR3/R3SとGX1とありますが、そのうちゲーミング用のGX1だけにマクロ機能が付いています。

しかし、キーボードに付いているマクロ機能って機種によって出来ることや設定方法が結構違うんですよね。

それに「そもそもキーボードマクロって何が出来るの?」と思っている方もいらっしゃるでしょう。

現在リアルフォースGX1を検討している方や、これからマクロを活用しようとしている方に向けて、リアルフォースGX1のマクロ機能を詳しく解説していきます。

>>>GX1でのマクロの設定方法はコチラ

こんな方に向けて書いています

  • GX1を検討している方
  • GX1でマクロを設定したい方
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リアルフォースGX1のマクロ機能

最初に”キーボードマクロ”について簡単に解説していきます。

キーボードマクロは事前にキーの入力パターンを登録することで、マクロキーを押すだけで勝手に入力がされるという機能です。

例えば"Hello"はシフトキーを含めて6つのキーを入力する必要がありますが、マクロキーだけで良くなるのです。

このように、キーボードのキー入力を自動化するための機能なのです。

キーボードソムリエ
キーボードソムリエ
仕事効率化でも使えますね

そんなマクロ機能ですが、リアルフォースGX1のマクロ機能には以下のような5つの特徴があります。

  • Fn+F1~F8でマクロ発動
  • 誰でも簡単に設定可能
  • 別のPCでもマクロを使える
  • コマンド数の制限がある
  • イージーマクロ機能もある

Fn+F1~F8でマクロ発動

1つ目はFnキーとF1~F8の組み合わせでマクロを発動できるという点です。

リアルフォースGX1 マクロキー デフォルト

F1~F8との組み合わせなので8つのマクロまで保存できるということですね。

しかし、デフォルトだとFnキーとの同時押しなので発動までに少しラグが生まれてしまいます。

ゲームだと致命的ではあります
キーボードソムリエ
キーボードソムリエ

そんな時はリアルフォースにはキーマップの変更も可能なので、マクロをFnキーを押さなくても発動できるようにすることも可能です。

Fn+F1~F8でマクロ発動だが変更はできる

誰でも簡単に設定可能

2つ目は誰でも簡単に設定可能という点です。

”マクロ”と聞くと「自分でプログラミングする必要があるのかな?」とか「難しそう」みたいなイメージがありますが、キーボードで使えるマクロは非常に簡単です。

その中でもGX1のマクロ設定は特に簡単で誰でも直感的な操作が可能です。

キーボードソムリエ
キーボードソムリエ
10分以内に設定できます

詳しい設定方法は後述しますが、”キャプチャ”をすることによって自分が操作したキーがそのまま記録されるのです。

キャプチャするまでの道筋も非常に簡単なので、一度でも使ってみれば簡単に覚えられるのが強みです。

直感的な設定が可能で非常に分かりやすい

別のPCでもマクロを使える

3つ目は別のPCでもマクロが使えるという点です。

GX1はマクロを設定するのにはリアルフォースコネクトが必要ですが、設定した後にキーボード本体に保存されるので他のPCでも同様のマクロが使えます。

サブのPCを持っている場合でも、リアルフォースコネクトをサブPCに入れる必要が無いのです。

地味に大事な部分です
キーボードソムリエ
キーボードソムリエ

他のPCに接続しても同じマクロが使える

コマンド数の制限がある

4つ目はコマンド数の制限があるのです。

GX1は1つのマクロで48つのコマンドまでしか保存することが出来ません。

キーボードソムリエ
キーボードソムリエ
多くて15文字くらいです

48コマンドって多いのか少ないのか分かりにくいかもしれませんが、これが結構少ないんですよね。

例えば"hi"という2文字をマクロに登録する際を例にしてみます。

この"hi"という2文字を入力するためには7コマンド必要なのです。

  • hを押す
  • 遅延
  • hを離す
  • 遅延
  • iを押す
  • 遅延
  • iを離す

このように打ちたい文字数を4倍して1を引いた数のコマンドが必要なのです。

5文字のhelloでも19コマンドです
キーボードソムリエ
キーボードソムリエ

「なぜ"押す"と"離す"が別々なの?」と思われまかも知れませんが、これはショートカットやシフトキーなどの押しっぱなしに対応するためです。

間に挟んでいる"遅延"というのは、”キーを押す”と”キーを離す”のコマンドの間にある時間のゆとりです。

遅延は無しにでもできますが、遅延が無いと安定した動作が行えない可能性があります。

キーボードソムリエ
キーボードソムリエ
ゆとりって言ってもミリ秒です

遅延の有無にもよりますが、48コマンドの制限によって最低13文字、多くても15文字くらいの入力しかできないのです。

現在「GX1を検討している」という方でも、長いマクロを作りたい場合は辞めておいた方が良いと思います。

マクロに登録できる文字数が意外と少ない

イージーマクロ機能もある

最後はイージーマクロ機能の存在です。

実はリアルフォースGX1のマクロは普通のマクロとイージーマクロの2種類があるんですよね。

普通のマクロは今まで紹介してきた通りで、リアルフォースコネクトで設定してキーボード自体に保存されるのが特徴です。

対して、イージーマクロはリアルフォースコネクトを通さずキーボード上だけで設定できるのが特徴です。

その代わりイージーマクロはUSBを抜くと消えます(保存されない)し、24コマンドに制限されます。

機能は劣りますね
キーボードソムリエ
キーボードソムリエ

とはいっても、1日だけしか使わないちょっとしたマクロならイージーマクロで十分です。

2つの選択肢があることで柔軟な使い方が可能になります。

イージーマクロで柔軟な使い方が可能

以上がリアルフォースGX1のマクロの特徴でした。

イージーマクロ機能が搭載されている一方、コマンドの制限もあるので万能では無いようですね。

マクロの設定方法

次にマクロの設定方法を解説していきます。

マクロの設定方法

最初はリアルフォースコネクトを使用する普通のマクロの設定方法から解説します。

こちらはリアルフォースコネクトを使用する必要があります。公式サイトから無料でダウンロードできるので、最初にインストールしておきましょう。

もし、過去にリアルフォースシリーズを使っていてインストールしている場合は、一度アンインストールしてから再インストールする必要があります。

インストールが出来たらGX1のケーブルが接続されていることを確認して、リアルフォースコネクトを起動します。

すると以下のようなホーム画面が出現します。

リアルフォースコネクト ホーム画面
リアルフォースコネクトの最初の画面

ここで接続されているGX1をクリックすることで、設定ができる画面に映ります。

この画面の左側にあるメニューの中から「キーマップ入替」をクリックします。

リアルフォースGX1 マクロ その1

この画面はキーマップの変更をする画面ですが、その右下からマクロを設定することが可能です。

リアルフォースGX1 マクロ その2

赤枠内の「マクロ設定」が有効になっていることを確認します。無効になっている場合は有効にしてください。

そのあと、8つの中から登録したいマクロを選択し「マクロエディター」という部分を押します。

するとマクロエディターが開きます。

リアルフォースGX1 マクロ その3

いよいよ記録をしていくわけですが、最初に遅延を選ぶ必要があります。

デフォルト設定ではキャプチャーした際の”間”がそのまま反映されますので、固定(15ms)を選びます。

キーボードソムリエ
キーボードソムリエ
秒に直すと0.015秒の遅延です

遅延無しでも構いませんが、PCとの相性によってうまく動作しない可能性もあります。

一度無効にしてみてうまく動作していたら無効にするのがおすすめです。

僕のPCは遅延無しではうまく動作しませんでした
キーボードソムリエ
キーボードソムリエ

遅延を選んだ後に「キャプチャ開始」というボタンを押し、キーボードからキー操作するだけでマクロが作成できます。

例えば"Hello"というマクロを作りたい場合はキーボードからそのまま"Hello"と打つだけでよいのです。

キャプチャが終わったら「キャプチャ停止」をします。

そのあとはOKを押すことで前の画面に戻れます。

リアルフォースGX1 マクロ その4

最後に右上にある保存ボタンで保存して終了です。

リアルフォースコネクト 保存ボタン GX1版
キーボードソムリエ
キーボードソムリエ
簡単ですね!

ちなみに、キーボードからキャプチャをする方法の他にも手動で設定する方法もあります。

この場合は「キャプチャ開始」のボタンを押さずに、イベントビュー(コマンドが出る部分)を右クリックすることによって作成できます。

リアルフォースGX1 マクロ その5

設定した後はキャプチャした場合と同じように保存します。

以上でマクロの設定は完了です。

後はFn+F1~F8のどれか(自分が設定した数)を同時押して発動するかテストしましょう。

イージーマクロの設定方法

次にイージーマクロの設定方法を解説します。

こちらは名前に”イージー”と付いているだけあって非常に簡単でお手軽です。

GX1をPCに接続した状態でFnキーとPgUpキーを同時に押すだけで、キャプチャーモードに入ります。

リアルフォースGX1 イージーマクロ その1

キャプチャーモードに入るとLEDの発光が少し変化し、一定周期で一部が緑色に発光するのが特徴です。

この状態でキーを打つことによってキャプチャされます。

リアルフォースGX1 イージーマクロ その2

一連のキーを打つことが出来たらFn+PgDnを打つことによってマクロがセットされます。

リアルフォースGX1 イージーマクロ その3

するとLEDの光り方が元にもどり、今後はFn+PgDnを押すことでマクロを発動できます。

しかし、こちらは遅延をいじることは出来ず、PCによっては使えない場合もあります。

こちらも僕のPCではうまく動きませんでした
キーボードソムリエ
キーボードソムリエ

以上がマクロの設定方法でした。

一度自分で設定してみると意外と簡単に出来ると思います。

マクロが使えるのはGX1だけ!

今回はリアルフォースGX1に搭載されているマクロ機能について解説しました。

今回色々解説はしましたが、リアルフォースシリーズでマクロを使いたいならGX1しかありません。

決して万能ではありませんが、「マクロが使える」と「マクロが使えない」の差は大きいと思います。

自分が作りたいマクロが12文字以内に収まっている場合なら大丈夫でしょう。

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