リアルフォースR3には無線と有線の両方が利用できるHybridモデル(以下ハイブリッドモデル)があります。
そんなリアルフォースR3のハイブリッドモデルですが、無線接続で使用する際には電池を使用します。
そこで気になるのがどれくらい電池持ちが良いのかという点です。
ということで今回はリアルフォースR3の電池持ちと電池を長持ちさせる方法を解説します。
こんな方に向けて書いています
- リアルフォースR3の電池の持ちが知りたい方
- リアルフォースR3の電池残量を確認する方法を知りたい方
- 電池を長持ちさせる方法を知りたい方
リアルフォースの電池持ちは3か月程度
結論から言いますと、リアルフォースR3の電池持ちは約3か月程度です。
もちろん使用頻度や設定によって変化してきます。
イメージでは週5日毎日5000文字ぐらいタイピングしていると3か月くらいで無くなってくる感じですね。
電池残量を確認する方法
大体の目安は3か月くらいですが、交換のタイミングを知るには自分で電池残量を確認するのが最も確実です。
自分で確認する方法を覚えておくと便利です。
Windows11を使用している方はパソコンとリアルフォースR3とペアリングしている状態で設定を開いて「Bluetoothとデバイス」をクリックすることで簡単に確認することが可能です。
下の画像だと左側の青で囲っている部分をクリックすると下の画面が出てきます。
赤い四角で囲んである「REALFORCE_1」と書いてある部分の下の方に電池マークがついています。
これを見ると現在のリアルフォースR3の電池残量は89%であることが分かります。
他の方法だとリアルフォースが出している「リアルフォース コネクト」というソフトで電池の状態を見ることも可能です。
本来はAPC変更機能やキーマップ変更などをするソフトですが、電池残量を調べる際にも使用することが可能です。
ただし、無線モデルでも有線で接続する必要があったり、ソフトを立ち上げる必要があったりするので先ほど解説した方法で見れない場合の方法として使うと良いでしょう。
▼リアルフォースコネクト画面▼
これら方法で確認可能なので「そろそろ電池が少なくなってきたかな?」というタイミングで、電池が無くなる前に準備しておくことが可能です。
リアルフォースR3の電池持ちを良くする方法は?
次にリアルフォースR3の電池持ちを出来るだけ良くするための方法を解説します。
基本的には電池持ちは3か月程度ですが、設定や使用方法によってはさらに長くできます。
- 節電モードを変更する
- 充電池を使用する
- 有線ケーブルを使用する
以下、各項目について解説していきます。
節電モードを変更する
1つ目は節電モードを変更することです。
リアルフォースを無線接続で使用している場合は節電モードがONにになります。
節電モードというのは一定期間キー入力が無い場合は勝手にキーボードの電源を切るという機能です。
そして、リアルフォースの節電モードはレベルがあって、リアルフォースコネクトで節電モードを変更することが可能です。
リアルフォースコネクトはリアルフォースが公式に配布しているソフトです。
▼節電モード変更画面▼
節電レベルは4までありますが、節電レベル1がもっとの節電を追求したモードで、数字が上がっていくごとに緩くなっていきます。
節電レベル | 節電内容 |
LV.1 | 電源OFF(10分)&LEDオフ |
LV.2 | 電源OFF(10分) |
LV.3 | 電源OFF(30分) |
LV.4(カスタム可能) | 無線OFF(30分) |
OFF | ー |
購入した際の状態では節電レベルLV.2なので、これから解説していきます。
LV.2では10分間キー操作をしない場合はキーボードの電源がOFFになります。
再起動する際には一度キーボードの電源スイッチを押してから、キー操作をすることでパソコンをスリープモードから解除できます。
次に節電レベルの中で最も強力であるLV.1は10分放置で電源OFFと常時LEDをオフにするということです。
10分放置で電源OFFはLV.2と同じですが、これに加えてさらにLEDを常時OFFにしておく設定です。
リアルフォースの上部にはLEDインジケーターという、CapsLook使用時などはLEDの点灯で知らせる機能があります。
▼リアルフォースR3のLEDインジケーター▼
上の写真はLV.2の状態でこのインジケーターは光っていますが、LV.1にした場合は基本的にLEDが付かなくなります。
▼節電モードをLV.1にした場合▼
ただし、電源が付いているのか消えているのか一目で分からないので、少し使いにくくなります。
個人的にはLEDを消したくらいでそこまで変わるとは思いませんのでそこまでオススメではありませんが、節電を突き詰めたい方は節電モードLV.1にしてみると良いでしょう。
節電モードLV.3はLV.2の10分より、電源が切れるまでの時間が30分と長くなっているのが特徴です。
そして、LV.4は電源OFFにはしませんが30分たったらペアリングが切れるようになっています。
パソコンのスリープモードから解除する際にはキー操作をするだけで良いので、LV.1からLV.3までのようにキーボードの電源をONにする必要がありません。
そして、LV.4はリアルフォースコネクトを使用することで、自分で節電モードの内容と発動するまでの時間を設定することが可能です。
カスタムではLEDのONとOFF、電源OFFと無線OFF、それらが発動するまでの時間を10分から180分までを10分刻みで設定することが可能です。
このように、節電モードを切り替えることでさらなる節電効果を目指すことは可能ですが、電源が頻繁に切れて鬱陶しいと感じる場合はあえて節電モードのレベルを上げて、使い勝手を優先することも可能です。
節電モードを利用して消費電力を減らす
充電池を使用する
2つ目は充電池を使用する方法です。
これは電池持ちを良くするというよりかは、電池代を節約する方法です。
リアルフォースR3の電池持ちが3か月だとすると2本が4回交換なので、1年で8本の電池を使用することになります。
1年間でも千円以下とそこまで高くはありませんが、10年20年と使っているうちに塵が積もって電池代も高額になってきます。
そのため、何度も充電して繰り返し使用できる充電池を使用することで、トータルの費用を抑えることが可能です。
そして、充電池はリアルフォース以外のリモコンなどにも使用できるので、同時に他の家電用の電池も用意することで他の家電の電池代も削減することが可能です。
充電池を使用してトータルの電池代を減らせます。
有線ケーブルを使用する
最後は有線ケーブルを使用することで、最も効果があります。
▼リアルフォースR3に付属しているケーブル▼
リアルフォースって重くて、デカいので持ち運ぶ機会はそこまでありません。そのため、ほとんどの方は据え置きで使用することになります。
>>>リアルフォースR3は持ち運び可能?実際に持ち運んでみた結果、、、【重いです】
動かさないなら電池交換する必要がある無線接続を使用する必要がありませんし、有線接続を使った方が圧倒的に電池代は節約できます。さらには電池のことを気を遣う必要はありません。
また、有線で使用していると節電モードはOFFになるので、少し放置して再度使い始める際にわざわざ電源ボタンを押す必要も無くなります。
節電モードで勝手にOFFになるのは電池持ちの観点から見れば良い機能なのですが、実際に使っていると少し作業して使い始めようとキーを押してもスリープモードを解除できなくなるのは面倒なのです。
このように、有線であることさえ許容できる場合は有線を使用する方が圧倒的に便利なのです。
有線を使用したら電池がほとんど減りません
以上がリアルフォースR3で電池持ちを良くするための対策でした。ただし、劇的に効果があるのはやはり有線接続を使用することぐらいしかありません。
据え置きなら有線モデルがおすすめ
もし、リアルフォースR3を持ち運ばずに据え置きで使用することを想定している場合は有線モデルを選ぶのがおすすめです。
▼リアルフォースR3S(有線モデル)▼
理由は有線のみのモデルは無線接続が可能なモデルより1万円安価に購入できて、なおかつ電池管理の必要が無くなるからです。
よく考えてみたら使わない機能に1万円追加で支払う乗って、馬鹿らしく感じませんか?
また、有線モデルだとリアルフォースR3Sというコンパクトなモデルを選ぶことも可能です。
>>>リアルフォースR3とR3Sの違いは?両方購入したのでおススメの方を解説!
このように、有線モデルを選ぶことで得られるメリットは大きいのです。
「確かにそうかも」と思った方は是非こちらの記事も参考になるので、ご覧ください。
>>>リアルフォースR3の無線接続はいらない!?有線モデルで良い理由を解説!
無線を使わないなら有線モデルにするのもアリ
結論:電池持ちは約3か月
今回はリアルフォースR3の電池持ちについて解説してきました。
電池持ちに関しては3か月という、良くも悪くない普通レベルです。
しかし、節電モードや有線接続を組み合わせることによって電池の消耗をかなり軽減することも可能です。
是非ともこれらを有効活用してみると良いでしょう。
ただし、有線接続しか使用しない場合は有線接続のみのモデルを選んだ方が意外と満足度が高くなる場合はあります。
あえて有線モデルにするのも良いと思います。
当サイトでは他にもリアルフォースのモデル選びに役立つ記事があります。
機種選びに迷っている場合は是非とも参考にしてみて下さい!
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そこで、モデル探しやしやすいようにそれぞれのモデルごとにまとめています。
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