この記事をご覧になっている方はおそらくリアルフォースR3/R3S/GX1を購入するか迷っている方だと思います。
リアルフォースシリーズは言わずと知れた高級キーボードで、スペックはもちろん気持ち良い打鍵感でファンが多いキーボードです。
皆さんも今までネットで「打鍵感が気持ち良い!」とか「使いやすい!」という情報をご覧になってきたと思います。
しかし、万人受けしやすいキーボードと言っても、打鍵感や使用感などの触覚に関わる部分はネットでは分かりませんので、「本当に自分に合っているのか?」という点が引っかかっている方も多いと思います。
加えて最低でも2万円、最高級モデルだと3万5千円ほどする高級キーボードなので、購入の決断が出来ずに迷っている方は多いでしょう。
そこで、今回は金銭的な負担を最小限にしながら、リアルフォースとの相性を試す2つの方法を解説していきます。
こんな方に向けて書いています
- リアルフォースシリーズを検討中の方
- リアルフォースの打鍵感が気になる方
- ネットでリアルフォースの情報を漁っている方
- リアルフォースのレンタルを検討している方
キーボードの購入で迷う3つの理由
まず、前提としてキーボードは触覚で楽しむものであり、「実際に使ってみないと分からない」というのが実際です。
皆さんの言いたいことはすごーく分かりますが、実際問題使ってみるしか無いのです。
この方法しかない理由は、キーボードである以上避けられない3つの致命的過ぎる障壁があるからです。
キーボードは触覚が重要
現代ではネット上でレビューを見ることで、視覚と聴覚の情報を知ることは可能です。
しかし、あなたはリアルフォースの何に魅力を感じていますか?
リアルフォースの魅力はたくさんありますが、特に打鍵感や疲労軽減効果に魅力を感じている方が多いと思います。
これらは全部触覚の部分で、ネットではリアルフォースの本質的な魅力がほとんど伝わらないということです。
この状態ではリアルフォース購入に悩んでしまうのも仕方がありませんよね。
触覚だけは文字と画像や動画では絶対に伝わらないので、文字と音声、レビュワーの感想からイメージするしかありません。
それに他の感覚も画面越しで感じるものと、自分で感じるのでは少し違うものがあります。
文字と画像、動画だけではどうしても限界があり、リアルフォースの魅力が伝わらないのが1つ目の難しさです。
リアルフォースの最も大事な魅力が伝わらない
他人の最高が自分の最高とは限らない
加えて「他の人が”最高のキーボード”と言っても、自分にとって”最高のキーボード”なのかは分からない」という問題も出てきます。
ある人がリアルフォースのことを"最高"と評価しても、用途や感じ方はそれぞれなので人によって"最高"の意味が変化します。
文字を毎日たくさん打つ人、ゲームに使う人、とにかく打鍵感を重視する人、バランスを重視する人といろいろなタイプがいます。
それはレビューサイトや動画サイトでも同様で、評価軸が人によって違うので「あの人は"最高"と言っていたけど、別の人は"普通"と言っていた」みたいなことが起こりうるわけです。
もちろん「他の人は"最高"って言っていたけど、自分にとっては"失敗"だった」ということも起こり得ます。
このように人によって評価軸が変化してしまうのも、リアルフォースの購入でさらに悩んでしまう原因です。
他の人の"最高"はあなたの"最高"では無いかもしれない
試し打ちでは使用感は分からない
リアルフォースは家電量販店で試し打ちすることは可能です。
しかし、店舗で試し打ちをしても打鍵感以上の情報は得られません。
確かに打鍵感を知れるというのは大きいですが、キーボードとの相性は総合評価です。
打鍵感以外の部分の評価は実際に使ってみないと分かりませんし、僕も「打鍵感はピカイチだけど実際に使うとなるとな、、、」と思ったこともあります。
それに、実物を目の前にテンションが上がって実際よりも良く感じてしまうことがあるのが難しい部分です。
過去に僕が初めて3万円の高級キーボードを購入した際には、店頭で試し打ちをしたのにも関わらず、よくよく使ってみたら微妙に感じるようになって別の高級キーボードを購入しなおしたことがあります。
以上のように普段と同じように使わないと使用感は分かりませんし、ある程度慣れないとそのキーボードの真価は掴めません。
キーボードとの相性を判断するには、ある程度慣れるぐらいの期間は使い続ける必要があるのです。
店頭の試し打ち程度では使用感は分からない
まとめると、ネット上の情報と店頭の試し打ちだけでは「本当にあなたに合っているのか?」という疑問は解消されないということです。
これは僕のサイトも同様です。出来るだけ伝わりやすく工夫していますが、触覚はどれだけ頑張っても伝えられません。
それに、僕でも使ったことが無いキーボードの使用感は分かりませんし、だからこそ何十万円分の高級キーボードをたくさん試しています。
「高い買い物なのに本当に合うかどうかは実際に買ってみないと分からない」という性質があり、ある意味最後は運任せになっているのが、キーボード選びが難しくなる要因です。
解決方法は2つしかない
前項までの内容で「実際に使ってみるしかない」ということは分って頂けたと思います。
しかし、万が一合わなかった場合に、新たにキーボードを買いなおすのは非常に大きな負担になります。
そこで金銭的な負担を最小限にしながら、キーボードとの相性を見極める方法を2つ解説します。
買って合わなければ売る
1つ目はとりあえず購入してみて、しばらく使ってみて合わなければ売却するという方法です。
名付けて「買って合わなかったら売る作戦」です。
この作戦の良い所はリアルフォースを気に入った場合はそのまま使い続けられるという点です。
そして、万が一合わなくても、リアルフォースは人気があるので意外と高く売れます。
配列やカラーなどのバリエーションによって変動はありますが、1か月使用のリアルフォースなら70%ぐらいで売却可能です。
2023年12月の情報です
実際にはヤフオクやメルカリには10%の手数料と送料を支払う必要がありますが、それでも65%近くは帰ってくるのです。
後は次のキーボードを試すための資金に充てるのも良し、他の物を買うのも良しです。
ちなみに、この作戦は僕も実際に使っていた方法です。
僕はHHKBというキーボードを愛用していますが、リアルフォースとHHKBを購入して打鍵感が好みの方を愛用キーボードにしました。
その後にリアルフォースは売却しましたが、ほぼ新品だったために購入時の7割ぐらいの価格で売却しました。
2つのキーボードで迷っているなら実際に買ってみて、一番気に入ったもの以外を売却するのも悪くないと思います。
リアルフォースは個人売買サイトで7割ぐらいで売却できる
レンタルしてみる
2つ目はレンタルしてみるという方法です。
レンタルは大抵の場合、新品で購入して売却するよりも安い金額で試せるのがメリットです。
期間はサービスによっても変わりますが、10日以上は試せるので自分との相性をしっかり見極められます。
ただし、リアルフォースが自分に合うと判明した際には追加で購入する必要があります。
「いろいろなバリエーションを試してみたいな」という方はレンタルで試してみるのがおすすめです。
リアルフォースをレンタルできるサイトもある
このように、レンタルも買って合わなかったら売却作戦も一長一短があります。
「リアルフォースが自分に合うのが不安」という方は買って合わなかったら売る作戦、「いろいろなバリエーションを試してみたい」と思っている方の場合はレンタルという選択肢が合っていると思います。
時間も貴重な財産
今回はリアルフォースの失敗を防ぐ方法としてレンタルか買って合わなければ売る作戦を紹介しました。
「失敗を無くすためには使ってみるしかない」というのは矛盾を感じる部分もありますが、キーボードが触覚で楽しむ道具であるゆえに仕方がない部分でもあります。
しかし、今回紹介した方法ならば金銭的な負担を最小限にしつつも、確実にキーボードとの相性を確かめられます。
「時は金なり」ということわざがあるように、お金と共に時間も貴重な財産です。
特にリアルフォースは仕事道具として購入する方がほとんどだと思いますので、何時間も考えてるなら試してしまった方が有効に時間が使えると思います。
「早く買っておけばよかった」となるか、「やっぱり辞めておけばよかった」となるかは分かりませんが、万が一相性が良くなかった場合も「リアルフォースとの相性は良くなかった」というのが明確になるだけでも価値はあると思います。
学生ならともかく、社会人の方はネットの情報だけで何時間も悩み続けるのはモッタイナイので、一度試してみるのが良いと思います。
リアルフォースの購入はコチラ!
リアルフォースはバリエーションがたくさんあるのが魅力ですが、バリエーションがありすぎて通販サイトではお目当てのモデルが見つかりにくいという難点もあります。
そこで、モデル探しやしやすいようにそれぞれのモデルごとにまとめています。
もちろん、Amazonリンクは東プレの正規販売品なので安心してご購入いただけます。
楽天のリンクは仕様上正規販売品を選んで頂く必要があります
リアルフォースGX1はコチラ!
静電容量無接点式でゲームがしたいならGX1一択!
配列とキー荷重はリンク先で選べます
リアルフォースR3はコチラ!
有線接続に加えて無線接続が選べるR3ハイブリッドモデルはコチラです。
テンキーの有無、キー荷重はリンク先で選べます
▼ブラックカラー▼
▼ホワイトカラー▼
リアルフォースR3Sはコチラ!
有線のみであるがスタイリッシュでカッコイイデザインのデザインのR3Sはコチラ!
テンキーの有無、カラー、キー荷重はリンク先で選べます
▼静音モデル▼
▼標準モデル(非静音モデル)▼