リストレスト(パームレスト)はキーボードでタイピングをする際に手首や腕の疲労を9割以上カットしてくれるスグレモノです。
特に高級キーボードは厚みが出る傾向があるので、リストレストが無いと疲労が結構溜まります。
>>>パームレストがいらないってマジ?疲労軽減効果やミス率を実験!
そして、木製のリストレストは木のぬくもりを感じられ、シンプルなキーボードとマッチする見た目もしています。
加えてほとんど一生モノレベルで使い続けられるという良い点があります。
そんな木製リストレストですが、「リストレスト 木製」とか「パームレスト 木製」と検索すると、AmazonおすすめとしてFaluber の木製リストレストが出てきます。
2024年1月の情報です
見てみると価格もお手頃ですし、質感も良さそうなので「Faluberの木製リストレストは結構良さそうだな」と考えている方も多いと思います。
僕はFaluberの木製リストレストが現在発売している3種類の仕上げを全て購入しており、他も含めると5万円分以上のリストレストを購入しています。
今回はそんな僕がFaluberの木製リストレストの魅力をあなたにお伝えしていこうと思います。
こんな方に向けて書いています
- Faluberの木製リストレストが気になる方
Faluber 木製リストレストのレビュー
Faluberの木製リストレストの外観レビューからしていきます。
とはいっても、外観に関しては木の板なので正直そこまで紹介することも無いですね(笑)。
他のパームレストと少し違うのが、横から見ると手前方向に傾斜が付いている部分ですね。
この傾斜によって手前側の机とパームレストの高さの差が小さくなるので、フィット感を得られます。
裏には大きな滑り止め用のゴムがついており、しっかりとグリップしてくれます。
厚みは滑り止めゴムを含めて20mmで、薄型キーボード以外なら何でも使えます。
ちなみに、滑り止めは2種類の厚みが違うものが入っている場合もあります。
僕は4本購入して、そのうち1回だけ2種類の厚みの滑り止めゴムが入っていました。
Faluber 木製リストレストの特徴
Faluberの木製リストレストの特徴は以下の4つです。
- コスパが高い
- 滑り止めが強力
- バリエーションが多い
- 3つの木材から選べる
これらの特徴は木製パームレスト共通の特徴では無く、Falberの木製リストレスト特有のメリットです。
それでは、それぞれの特徴を解説していきます。
コスパが高い
このリストレストを選ぶメリットはなんと言ってもコスパの良さです。
実はリストレストとキーボードには相性があり、組み合わせによってはリストレストの疲労軽減効果を十分に引き出せない場合があります。
相性を考えるとそのキーボードが出している専用品を選ぶのが最も良いですが、専用品は価格が高い傾向があります。
そこで、Faluberの木製リストレストなのです。
Faluberの木製リストレストは専用では無いのでピッタリではありませんが、どのキーボードに使っても結構相性が良いのです。
具体的にはHHKBやリアルフォースなどの超高級キーボードからマジェスタッチやゲーミングキーボードまで使えます。
薄型(ロープロファイル)が特徴のキーボード以外なら大抵使えるので、汎用性が非常に高いんですよね。
それにキーボードによっては専用品が無い場合もありますし、なんと言っても価格がお手頃です。
カラーや横幅によって変化しますが大体3千円で購入できるので、「最高のパームレスト」を求めない限り十分満足できます。
お手頃価格で薄型キーボード以外ならだいたい合う
滑り止めが強力
2つ目は滑り止めが非常に強力という点です。
リストレストにおいて滑り止めは地味ですが非常に重要です。
裏側に付いている滑り止めゴムが非常に大きかったと思いますが、大きいゴムと本体重量が結構あるおかげでがっちりとグリップしてくれます。
滑り止めが微妙だと激しい操作をした際にリストレストがずれてしまうことがあります。
手首を支える土台であるリストレストが安定しないと、指の安定感も欠けるので結構鬱陶しいんですよね。
そんな心配が無いほどに滑り止め性能が高く、ゲームや作業をする際にも安定感抜群です。
滑り止めが強力で安定感が抜群
バリエーションが多い
3つ目の特徴にバリエーションが多いというものがあります。
これもこのリストレストの汎用性を高めている要因です。
キーボードにはテンキーが付きのフルサイズ、テンキーが無いテンキーレス、矢印キーが圧縮されたコンパクトサイズがあります。
Faluberの木製リストレストはこれらに対応できるようにフルサイズ用であるLサイズ、テンキーレス用であるMサイズ、コンパクト用であるSサイズが選べます。
そして、左右に分かれるキーボードである左右分割式に対応するための、分離式リストレストも選べます。
このように、フルサイズ用のLサイズ、テンキーレス用のMサイズ、コンパクト用のSサイズ、左右分離式の4つのバリエーションから選べるのが特徴です。
使っているキーボードに合わせたバリエーションが選べる
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3つの木材から選べる
先ほど4つのバリエーションがあると解説しましたが、さらに3つの木材から選べるのも特徴です。
右からチェリー材、ウォールナット材、ブラック(漆塗り)で、どのパームレストも1枚ものの木から加工されています。
実は同じ横幅の物を選んでも木材によって微妙に価格が異なっており、同じMサイズでも漆塗りのブラックだけ500円程高い価格になっています。
しかし、どの素材にも共通して言えるのは「木の個性を楽しめる」ということです。
チェリー材は明るい色をしており、スベスベした肌触りで気持ちが良いのが特徴です。
比較的高級な木材としても知られており、経年変化で飴色がかった変化をするのが特徴です。
1年くらいで変化が分かるので、木材の変化を楽しみたい方はチェリー材がおすすめです。
次にウォールナットは濃い茶色と木目がまっすぐで整っているのが特徴で、世界三大銘木の1つに数えられています。
加えてキズや凹みに強いので実用上のメリットもありますし、チェリー材ほどではない物の表面が滑らかで触り心地も良いです。
また、使っていると黒味が抜けて色が明るくなるという特性があり、無垢材を選ぶ楽しみの一つである経年変化も楽しめます。
最後はブラック(漆塗り)です。
漆塗りは日本の文化として欠かせない伝統的な手法であることはご存知だと思います。
漆塗りでしか出せない独特の色味は見ているだけでうっとりさせられます。
そして漆塗りは見た目だけでは無く、耐久性や耐水性、断熱性、防腐性が非常に高く実用性もあるのポイントが高いですね。
以上がFaluberの木製パームレストで選べる3つの木材です。
ただし、木材とバリエーションによっては選べない組み合わせもあります。
フルサイズ用のLサイズとテンキーレス用のMサイズであれば大丈夫ですが、Sサイズや分離式は選べない組み合わせもあります。
チェリー材、ウォールナット材、ブラック(漆塗り)から選べる
以上がFaluberの木製リストレストの特徴でした。
色々なキーボードと相性が良く、4種類のバリエーションと3つの木材によって汎用性が非常に高いのが特徴でした。
木材も上質なので高級キーボードやシンプルなキーボードと一緒に使って頂けるとしっくりくると思います。
Faluber木製リストレストがおすすめの方
これらの特徴を踏まえてFaluberの木製リストレストがおすすめ出来る方の特徴を解説します。
それは、ずばり
コスパが良い木製リストレストが欲しい方
です。
リストレストとキーボードには相性があり、キーボードの販売元が出している専用品には劣るのは最初に解説した通りだと思います。
しかし、全てのキーボードに専用品があるわけではありませんし、「それなりに相性が良かったら良い」という方も多いと思います。
そんな方こそFaluberの木製リストレストがぴったりなのです。
Faluber木製リストレストならどんなキーボードでも合わせられますし、専用品より安く購入できて質も結構良いので言うことなしです!
まとめると”最上級”ではなく”結構良い”のクオリティを求めているのであればFaluberの木製リストレストは買いです。
カラーや横幅やリンク先で選べます
高コスパ木製リストレスト
今回はFaluberの木製リストレストについて解説してきました。
木製リストレストの中ではお手頃価格であり、だからと言って質が低いどころか全然高いことを分かって頂けたと思います。
僕は色々なキーボードを使う機会がありますが、木製の肌触りが好きなので非常に重宝しています。
メインで使っているキーボード用のリストレストは専用品ですが、それ以外はいちいち買ってられませんからね。
値段に対する満足感が非常に高いので、木製のリストレストを探している方には非常にお勧めです。
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