タイピングをたくさんする方にとって問題になってくるのが、慢性的な疲労の蓄積です。
高級キーボードを使用すると指への疲労を減らせるような工夫がなされていますが、従来の長方形キーボードでは疲労削減効果は限界があります。
しかし、常識を捨てることによってさらに疲労削減効果を追求したキーボードがあるのです。
それが右手でタイプする部分と左手でタイプする部分を分けられた左右分離式キーボードです。
仕様を問わなければこのキーボード以外にも発売されていますが、MistelのBAROCCO MD770はその中でも唯一の日本語配列でメカニカル式左右分割式という、属性マシマシな珍しいキーボードです。
そのため日本語配列で左右分離式キーボードが欲しいと思った際には、このキーボードを選ぶことになるでしょう。
ということで、今回はMistel BAROCCO MD770をレビューしていきます。
こんな方に向けて書いています
- Mistel BAROCCO MD770を検討している方
- 唯一のメカニカル日本語配列左右分割式が気になっている方
Mistel BAROCCO MD770をレビュー!
今回僕が購入したのは日本語配列バージョンの静音赤軸・RGBモデルです。
そのため、他の仕様を購入した際には一部異なる可能性もあることを断っておきます。
それでは最初にパッケージから見ていきます。
MD770はテンキーが無く、矢印キーなども圧縮されてコンパクトなのに伴ってパッケージもコンパクトです。
パッケージの右上には安心と信頼のチェリーMXキーの軸が採用されていることを示すロゴが入っていますね。
デザインに関してはどんなキーボードなのか分からないのでおそらく店頭販売を全く想定していませんし、想定する必要も無いのでしょう。
そして、今回はLEDを利用できるモデルを購入したので、箱に"RGB"と書かれています。光らないモデルはおそらくこの文字が入っていない物と思われます。
箱の横には軸の仕様が記載されています。
今回僕が購入したのはRGBの静音赤軸(ピンク軸)のモデルなので、箱の横側に"RGB SILENT RED"と書かれている部分に赤いシールが貼られています。
パッケージを開封すると、白い袋に包まれたキーボード本体が現れてきます。
中身を全て取り出すとこんな感じです。
付属品は後で解説しますが、こまごましたものが色々付いています。
本体
まずはキーボード本体から紹介していきます。
パッケージに入っている際には両方の凹凸がかみ合って普通のキーボードのような形になっていますが、このキーボードは左右分離式なので、両方にパカッと割れます。
この2つのキーボードを分割する際には両側に埋め込まれた磁石で保持しているので、そのまま引っ張れば取れる仕組みになっています。
ただし磁力はそこまで強くなく、片方だけを持っていると反対側を落としてしまう可能性がありますので、注意してください。
このキーボードはRGBなのでケーブルを繋げて起動すると、ピカピカ光り始めます。
写真は虹色に光っているのが波のように流れているモードを撮影しましたが、これ以外にも常時点灯しているモードや、押した部分が光るモードなどがあります。
RGBをオフにして使用することも可能なので、RGBモデルでもRGB無しのように扱うことも可能です。
裏側を見ると両方の分かれ目がしっかり分かりますね。
生産された時期によっては背面にdipスイッチが付いているものがあったようですが、僕が購入したものには付いていませんでした。
横から見た際にはキートップが湾曲しているシリンドリカルステップスカルプチャー構造が採用されていることが分かります。
この構造が採用されていることで、タイピングをする際の疲労を軽減してくれます。
「シリンドリカルステップスカルプチャー構造って何?」という方は詳しく解説している記事がありますので、そちらをご覧ください。
>>>疲労軽減ならシリンドリカルステップスカルプチャー構造のキーボードを選ぼう!
また、このキーボードはとある付属品を使用することでさらに快適性を上げることが可能なのです。
ということで次に付属品を解説していきます。
付属品
付属品はこまごましたものが色々付いており、豊富な方だと思います。
付いている付属品は以下の5つです。
- 有線接続用ケーブル
- 交換用キーキャップ
- キープラー
- ゴム足
- 説明書
1つ目は有線接続用ケーブルです。
このキーボードは有線接続なので、パソコンと右側を接続するケーブルと右側と左側を接続するケーブルが付属しています。
そのため、一応は付属のケーブルを購入する必要はありません。
ただし、個人的には右と左を連結している両側がtype-cのケーブルは、もっと長いものを別で購入した方がもっと使いやすくなります。
というのも、左右分割式のキーボードは右と左を大きく離して使用することをおすすめしています。
左右を大きく離すと付属のぐるぐる巻きのケーブルでは短くて使いにくいのです。
このようにハの字型で使用するのであれば付属の物で大丈夫ですが、どうせなら疲労削減効果は高い上の写真のように使うのがおすすめです。
2つ目は交換用キーキャップです。
MD770は一部のキーマップを変更できるので、それに伴って交換用のキーキャップが付属しています。
3つ目はキープラーです。
先ほどのキーキャップを使用するには、元々付いているキーキャップを引き抜く必要があります。
そこで、キーキャップを引き抜く道具であるキープラーが付属しています。
しかも使いやすい針金タイプで、二色成形でデザインが凝っていてカッコ良いです!
キープラーの使い方に関しては別の記事で解説していますので、そちらをご覧ください。
>>>キープラーの使い方は?スペースキーやエンターキーなどのキーキャップの外し方も解説!
4つ目はゴム足です。
一見使用方法が分かりにくいですが、本体の裏側に装着して傾斜を付けることが可能です。
付け方は2種類あります。
1つ目は一般的なキーボードでいうチルトスタンドのように傾斜を付ける方法です。
この方法は印字が見やすくなる代わりに、手首を少し上げる必要があるので疲労度的には少し不利になります。
2つ目は内側にゴム足を装着することで、内側を高くする方法です。
慣れるのに少し時間が必要ですが、こちらの方がより疲労を削減できるのでおすすめです。
最後に紹介するのは説明書です。
MD770は直感的に使用することも可能ですが、通常のキーボードとは違う部分もありますので是非とも呼んでおくことをおすすめしあmす。
また、LEDの光方やマクロの設定方法などが書かれているので、それらを設定する際にも役に立ちます。
以上がMD770に付属している物でした。
Mistel BAROCCO MD770の特徴
次にMistel BAROCCO MD770の特徴を解説していきます。
このキーボードには以下のように7つの特徴があります。
- 左右分離式唯一の日本語配列
- メカニカル式で6つの軸から選べる
- RGBモデルも選べる
- 二色成形で印字が消えない
- マクロを設定可能
- ぴったりのパームレストが無い
- 生産時期によって仕様の違いがある
それぞれ詳しく解説していきます。
左右分離式唯一の日本語配列
1つ目は左右分割式メカニカルキーボード唯一の日本語配列ということです。
この特徴によってこのキーボードは唯一無二になっています。
左右分離式にするメリットは以下の3つがあります。
メリット
・抜群の疲労軽減効果
・体の正面に書類を置ける
・片方でも使える
やはり注目すべきは長方形キーボードでは得られない疲労削減効果です。
長方形キーボードは両手を体の正面に持ってくる際に肩をすぼめる必要があり、これが窮屈感を感じてしまいます。肩幅が広い方だと特に窮屈感を感じてしまいます。
反対に左右分割式のキーボードは肩をすぼめる必要が全くないので、よりゆったりとした姿勢でタイピングができるようになるのです。
ただし、左右分割式キーボードで完全に防止できるかというとそうではありません。あくまで要因の一つを対策できるだけです。
他にも肩こりへの効果が絶大な対策方法があるので、肩こりに悩まされている方は是非ともご覧ください。
>>>分離キーボードで肩こり改善できる?毎日5000文字以上入力する僕が解説!
また、個人的にお勧めしたいのが書類を見ながら作業をする際に正面に資料を置けることですね。
何を参考にしながらタイピングをする際に地味に便利で、視線を手前に落とすだけで見れるので非常に便利です。
後は片方でも使えるのはゲームで有利になります。
ゲームをする場合だとWASDの周辺しか使用しない場合もありますので、もう片方が邪魔に感じることもあります。
半分がなくなることによってマウスを振り回せるスペースが増えるのでFPSでチャットをしない場合はおすすめです。
これらのメリットにより、僕は今までHHKBという長方形型のキーボードの最高峰ともいえるキーボードを愛用していましたが、このキーボードを使用した際に、「やっぱり長方形キーボードは左右分離式には勝てないんだな、、、」と考え方を改めたほどです。
HHKBは打鍵感が良く、メカニカルよりも好きだったので愛用していましたが、左右分割式の疲労削減効果も捨てがたいので、一時的にMD770に浮気していたほどです。
まあ、結局HHKBを2台使うという方法で解決したんですけどね、、、、(笑)
両方合わせて総額7万4千円です。
対してMD770は2万円前後で購入できるのでコスパ最強です。
そんなメリットが大きい左右分離式キーボードですが、もちろんメリットだけではなくデメリットもあります。
デメリット
・タッチタイピング必須
・慣れるのに時間がかかる
・分離式パームレスト必須
この中で最も大きいデメリットが「タッチタイピングが必須」という点ですね。
左右を大きく離す場合はタッチタイピングが出来ていないと、キーを探すために左右をキョロキョロ見る必要があるのでよけいに疲れる原因になってしまいます。
おそらくこのキーボードを購入するような方はタッチタイピングができるとは思いますが、できないのであればおすすめ出来ません。
次に困るのが慣れるのに時間がかかるという点です。
キーボード自体の配列は矢印キー以外変わっていませんが、両手が離れるだけで違和感が大きく、それに適応するのに時間がかかります。
慣れるのに一週間程度見ておいた方が良いと思います。
また、分離式のパームレストが必要です。
当たり前ですが、本体が分離しているということはパームレストも分離しているものを使用する必要があります。
ちなみに「パームレストは使わない」という選択肢はおすすめしません。これがあるだけで疲労削減効果を更に高めることが可能です。
>>>パームレストがいらないってマジ?疲労軽減効果やミス率を実験!
以上でメリットとデメリットの解説は終了です。
本当はもっと詳しく解説したかったのですが、詳しく語りすぎると長くなりすぎるので少し簡単にまとめて解説しました。
そこで、左右分割式のキーボードの特徴、メリットとデメリット、向いている方を解説している記事が別にありますので、購入を検討している方や気になっている方は必見です。
-
左右分割キーボードってどう?メリットとデメリット、おすすめ2種を紹介
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メカニカル式で4つの軸から選べる
2つ目はメカニカル式で4つの軸から選べるということです。
このキーボードはチェリーMXのメカニカルスイッチが採用されているので、複数の軸から選べます。
代表的な軸は選べるようになっているので、ほとんどの方は欲しい軸が見つかると思います。
赤軸、青軸、茶軸、静音赤軸から選べるようになっており、好みや使用する状況によって好きな物を選べるのが良いですね。
家で使用すするのであれば自分が好きな軸や気になっている軸を購入するのが良いですが、もし職場などで使用することを考えているのであれば、静音赤軸をおすすめします。
実は赤軸や青軸、茶軸は音が大きいので他人がいる空間では、迷惑になる可能性が高いです。
職場が結構ザワザワしているのであれば赤軸でも大丈夫かと思われますが、そうでない場合は赤軸から音が30%カットされている静音赤軸を選ぶのが良いでしょう。
ただし、その分メカニカル特有の打ち心地の良さが損なわれてしまうという特徴もあります。
打ち心地を重視する方で、音を気にしなくて良い環境で使用する場合は他の軸を選ぶのがおすすめです。
静音赤軸モデルに興味がある方は赤軸との違いを解説している記事がありますので、こちらもご覧ください。
-
赤軸と静音赤軸の違いは何?ピンク軸が疲れるのは本当なのか解説!
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ちなみに、英語配列だとこれらに加えてスピードシルバー軸とクリア軸(予約の必要あり)も選べるようになりますので、英語配列を使用している方はこちらも検討してみるのも良いでしょう。
▼他の軸の打鍵感を詳しく▼
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メカニカルキーボードの軸の種類は?代表的な4つとマイナー軸も解説
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非RGBモデルも選べる
3つ目はRGBモデルと光らないモデルを選択できるという特徴です。
今回は僕が購入したのはLED発光機能を使用できるRGBモデルですが、LED発光機能が付いていないモデルもあります。
LED機能が搭載されていないモデルは1500円ほど安いですが、在庫が少なく自分が欲しい軸が無い可能性もあります。
ちなみにRGBモデルでもLEDをOFFにできるので、RGBモデルがほぼ上位互換です。
絶対にRGB機能を使わない方は、光らないモデルという選択肢もあります。
購入する際にはRGBなのか非RGBなのかを確認しよう!
二色成形で印字が消えない
4つ目はキーキャップが二色成形で印字が消えないという特徴です。
このキーボードに使用されているキーキャップを裏から見るとこうなっています。
黒のプラスチックと白のプラスチックの2層構造になっていることが分かると思います。
これによって印字が消えず、耐久性が高いメカニカルキーボードと相性が良いと言えるでしょう。
マクロを設定可能
5つ目はマクロの設定が可能という特徴です。
このマクロは複数のキー操作を1つのキーを押すだけで自動でしてくれる機能で、入力される動作間にタイムラグを入れることも可能です。
例えば「12345」と入力する場合を想定します。
数回であれば大丈夫ですが、何回も入力する場合はその都度入力していると面倒なので、これをマクロに登録することで勝手に入力してくれるという機能です。
MD770はコンパクトサイズなので独立したマクロキーはありませんが、レイヤーというものがあります。
1つ目のレイヤーは普段使用しているので割り当ては出来ませんが、レイヤーを切り替えてからキーを押すことで、そのキーに設定されているマクロが発動できます。
設定方法は少しややこしいので、別の記事で解説しています。
マクロ機能について詳しく知りたい方は参考にしてください。
>>>Mistel MD770のマクロはどう使う?出来ることと設定方法を解説!
ぴったりのパームレストが無い
6つ目はぴったりのパームレストが無いということですね。
左右分離式のパームレストが必用なのは解説しましたが、問題はそれだけではありません。
疲労感を軽減するためにゴム足を内側に付けることをおすすめしていますが、内側が高く外側が低くなって傾斜が付いてしまいますよね。
通常のキーボードはこのような傾斜が付かないので、この傾斜にぴったり合ったパームレストが無いのです。
一応慣れで何とかなる範囲ではありますが、これに慣れるのに時間が結構かかりました。
市販されているパームレストを加工する、または3Dプリンタを所持している方は自作すると言った方法もありますが、面倒ですしほとんどの方は出来ないので、通常の左右分離パームレストを使用して慣れるしかありません。
生産時期によって仕様の違いがある
最後の特徴は生産時期によって仕様の違いがあるということです。
本体のレビューでも少し触れましたが、生産時期によって本体の裏側にdipスイッチが付いている物と付いていない物があります。
▼他キーボードのdipスイッチ▼
僕が購入したタイミングで付属してませんでしたが、以前は付いていたようですね。
説明書でも僕が購入したdipが無いものはdipに関する説明は省かれていましたが、公式サイトで見れるものはきちんとdipについて解説されていました。
中古で購入する場合や、この先の仕様変更などで新品でも仕様が変化している可能性がありますので、使用方法が分からない場合は日本の正規販売店であるアーキサイトの公式サイトで見ると良いでしょう。
以上がMistel BAROCCO MD770の特徴でした。
Mistel BAROCCO MD770の価格
それでは価格について解説していきます。
実はこのキーボードは公式サイトを見てもオープン価格で、決まった定価はありません。
しかし、ネット通販を見ると相場はあるようです。
大体の相場 | 赤軸・青軸・茶軸 | 静音赤軸 |
RGB対応 | 22000円 | 23000円 |
RGB"非"対応 | 20000円 | 21000円 |
RGB対応モデルは基本的に22000円弱、静音赤軸モデルは23000円弱で購入できます。
やっぱり静音赤軸モデルはどのキーボードも千円ほど価格が上がる傾向がありますね。
なお、RGB非対応モデルはこれより約1500円程度安いです。
メカニカルキーボードは1万円代がボリュームゾーンなので2万円代のMD770は若干高いと言えますね。
マニアックなキーボードは需要が少ないので、どうしても価格は上がってしまうようです。
静音赤軸モデルの2万3千円と価格が近いキーボードだとリアルフォースの有線モデルであるR3Sと匹敵する値段ですね。
こちらは長方形型ではあるものの、打鍵感が良くメカニカルキーボードよりも耐久性が高い静電容量無接点方式が採用されており、高級キーボードの代名詞のように扱われていますね。
まあ、性質が異なりすぎるので、悩むかと言われたらそんなことは無い気がします。
価格は高いが唯一無二のキーボードであり、価格以上の価値はある。
Mistel BAROCCO MD770が向いてる方
最後にMistel BAROCCO MD770を買って満足できる方の特徴を解説していきます。
結論から言うと以下のどれかに当てはまっているにはおすすめです。
MD770を買って幸せになれる方
- タッチタイピングが出来る方
- 疲労削減+効率向上したい方
- 片方だけ使いたい方
タッチタイピングができるというのは前提になってしまいますが、それさえクリアできれば従来のキーボードでは得られないくらいの快適性があります。
また、資料作成の際には体の正面に資料が置けるようになるのも目立たないながらも非常に快適です。
そのため、今以上に作業の快適性を向上させたい方におすすめです。
また、タッチタイピングが出来なくても片方だけ使いたい場合も良いでしょう。
普段は左右を合わせて長方形キーボードと同じように使いながら、ゲームをする時だけ配線を変えて片方だけ使うのも可能です。
以上がMD770をおすすめ出来る方の特徴でした。これらに当てはまっている場合は左右分割式の恩恵を受けられるでしょう。
常識にとらわれない形状で疲労が全然違う
今回は唯一の日本語配列メカニカルキーボードであるMistel BAROCCO MD770をレビューしてきました。
一般的な長方形のキーボードを使用していると、左右分割式キーボードを見た際に「こんなので本当に疲労軽減効果はあるだろうか?」と思ってしまいますが、実際に使ってみると非常に快適でこれからも左右分割式を使い続けたくなりました。
やっぱりどんな高級キーボードでも長方形型である限り限界は見えています。
長方形の高級キーボードは打ち心地や豊富な機能など別の魅力がありますが、疲労軽減の観点から見た際には左右分割式キーボードが最強です。
「今のキーボードよりもタイピングの際の疲労をもっと軽減したい!」と持っている方はおすすめです。
また、ゲームで使用することも想定されているので、仕事で使用する方以外にもゲームもする方もオススメだと言えるでしょう。
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