
マジェスタッチシリーズのMINILA-R Conbertibleは無線接続と有線接続の両方が使用できます。
有線接続を使用する場合は付属のケーブルを接続したパソコンにつなぐだけですが、Bluetooth(無線接続)を使用する場合は最初にパソコンと接続設定をする必要があります。
今回はMINILA-R Convertibleのペアリングをする方法と接続先を切り替える方法を解説します。
こんな方に向けて書いています
- MINILA-Rのペアリングをする方法を知りたい方
- ペアリング先を切り替える方法を知りたい方

MINILA-R Convertibleのペアリングをする方法
最初にMINILA-Rとパソコンを接続する方法を解説する前に、キーボード本体に電池が入っていることを確認して電源を入れましょう。

当然ですが無線接続時は電池で駆動していますので、電池が無ければ動きません。
下準備ができたらいよいよパソコンとMINILA-Rを接続していきます。
とはいっても、MINILA-Rで無線接続をする方法はかなり簡単です。
MINILA-Rの右上にはボタンとインジケーターが並んでおり、それを押すだけです。

ボタンは1番~4番まであって4台まで登録でき、加えて"U"はUSB接続を選べます。つまり、全てをフルに使えば5つの機器を使い分けられるということですね。

ちなみに右端の2つはボタンではなくLEDインジケーターで、有線接続時にはcapslockとスクロールロックが有効になっている際に青く点灯します。

無線接続時にはこれらが有効になっていても点灯しないので、少し分かりにくくなりますね。

そして、電池の残量が少なくなるると右端のインジケーターが赤く点滅しますので、そうなったら交換用の電池を用意しましょう。
ペアリング方法
それでは、実際にペアリング方法を解説していきます。
登録方法は最初に登録したいスロット番号のボタンを2秒以上長押しします。この時に押したボタンが青色に点滅したらペアリングモードに入っていることが判断できます。
今回は3番目に登録しますので、3番目のボタンが点滅しています。

画像上で3番のボタンが光っているのが分かると思います。

もし、点滅していない場合は押す秒数が少なかった可能性がありますので、もう一度押してみて下さい。
ここまで出来たらパソコン側から検出できますので、いつもBluetooth接続をするようにパソコン側から操作するだけです。
もし、接続するデバイスから番号を入力することを求められた場合は、キーボードの数字ボタンを順番に押して最後にエンターキーを押すことで接続が完了です。

接続先を切り替える方法
次にMINILA-Rにすでに登録してある機器に接続を変更する方法を解説します。
こちらは新たに登録する必要が無いので登録するよりもさらに簡単です。
それは、接続したい機器が登録されているBluetooth接続ボタンを押すだけで大丈夫です。
このボタンを押すことで押したボタンが青色に3回点滅してから消えます。
これで接続先が変更されました。

以上がMINILA-RでBluetooth接続をする方法でした。
Bluetooth接続をする際の注意点
Bluetooth接続を使用する際には3つの注意点があります。
接続する際には特に関係ありませんが、使用しているうちにこれらの知識が役に立つタイミングがあるかも知れませんので、是非とも参考にしてください。
- Bluetooth接続時はスリープモードから復帰できない
- 有線使用時にも無線を使える
- 接続できない場合は登録しなおす
無線時はスリープモードから復帰できない
1つ目はBluetooth接続を使用している際にはキーを押してもスリープモードから復帰できないということです。
パソコンは一定時間操作が無いと画面が暗くなって、スリープモードに入ります。
恐らく皆さんも普段からスリープモードは使っていると思います。
しかし、Bluetooth接続を使用している際にはキーボードのキーを押してもスリープモードから復帰することはできません。
これはBluetooth接続の仕様上仕方ないことなので、スリープモードから復帰する際にはマウスをうごかしたり、電源ボタンを押したりして復帰しましょう。
Bluetooth接続はキーボード側から復帰できません
有線使用時にも無線は使える
MINILA-Rは有線接続時だとデフォルトの接続先がUSBで接続されているデバイスになっています。
基本的には操作したい端末に接続していると思いますが、USBで電源を供給しながらBluetooth接続を使用したい場合は、USB接続した状態で操作したい機器が登録されているボタンを選べば有線で電力を供給しながらBluetooth接続で操作できます。
わざわざ有線を差し替える必要が無くなるので、複数デバイスを同時に操作する際に便利ですね。
有線で電力を供給しながらも無線接続を使える
接続できない場合は登録しなおす
3つ目は接続できない場合は登録しなおすということです。
稀に登録していたはずなのにボタンを押しても接続できなくなる場合があります。
そのような場合には再度登録しなおすと普通に使えるようになる可能性が高いです。
もし、できなかった場合は故障の可能性もあります。
接続できない場合は接続しなおすと使えるようになる
これらを知っておくと焦ることなく対応できますので、もし「不具合かな?」と思った際に役立つ時が来るかもしれません。
まとめ

今回はマジェスタッチシリーズの中の1つであるMINILA-R Convertibleのペアリングをする方法、接続先を切り替える方法を解説しました。
恐らくこの記事をご覧の方はすでにマジェスタッチMINILA-Rを所持している方がほとんどだと思われますが、その場合は付属している説明書をご覧いただけたら詳しい説明が載っていますので、さらに詳しい説明を知りたい場合は是非ともそちらをご覧ください。
ちなみに、当サイトでは他にもマジェスタッチMINILA-Rについて記事があり、本体の裏側に付いているdipスイッチのおススメ設定についても解説しています。
付いている機能は活かした方が良いので、現在所持している方は是非とも参考にしてみて下さい。
>>>MINILA-Rのキーマップ変更dipスイッチをカスタマイズ!おすすめ設定を解説!
▼関連記事▼
-
-
メカニカル式で持ち運べるMajestouch MINILA-Rをレビュー!【静音赤軸】
FILCOのMajesutouchシリーズにはたくさんのバリエーションがラインナップされており、自分のイメージに近いキーボードが見つかります。 そんなマジェスタッチシリーズの中にはMINILA-R C ...
続きを見る
-
-
パームレストがいらないってマジ?疲労軽減効果やミス率を実験!
Do you beliebe in religion of palmrest? パソコンが普及しきった現代の日本において、キーボードを触ったことが無い人はほとんどいないと言っても良 ...