リアルフォースシリーズは昔からありますが、時代に沿った機能を追加されながら進化してきました。
現在のリアルフォースは3代目のリアルフォースR3が発売されており、先代R2では無かった無線接続モデルが選べるようになったのが特徴です。
そして一緒にデザインも変更されていますが、最初に写真を見てこう思ってしまいました。
なんか申し訳ないとは思いますが、実際に思ってしまったのですから仕方がありません。
そして、僕以外にも「リアルフォースR3のデザインがダサい」と感じた方もいるっぽいです。
ということで、今回は初見でダサいと感じてしまった理由を冷静に分析していきます。
そして、現行で買えるデザインが良いリアルフォースについても紹介していきますので、R3が嫌な方は違うモデルを検討してみるのも良いと思います。
リアルフォースR3をカッコ良いと思っている方を否定する記事ではありません。
この時点で不快に感じた方は、代わりにこちらの記事でも見ていってください(笑)
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こんな方に向けて書いています
- リアルフォースR3がダサいと感じた方
- R3以外の選択肢が知りたい方
リアルフォースR3がダサい理由
冒頭のように僕は最初にリアルフォースR3を見た際に「ダサい」と感じてしまったわけですが、それには大きく2つの理由があります。
- 前時代的な印象がある
- リアルフォースR2が良すぎた
前時代的な印象がある
1つ目の理由は前時代的な印象のデザインだからです。
主にキーボードの縁の部分とファンクションキー上側の部分が広いのが特徴で、無線接続用の電池を収納するスペースになっています。
そして、広がった上部分と釣り合いを取るために上部分以外の左右下部分の縁も若干太くなっています。
また、画像のように四隅の丸みが大きく、丸みを帯びているのも原因だと思います。
この部分があるので面積が大きく、何となく腫れぼったい印象を受けてしまいます。
実はこのデザインは2001年に発売された初代のリアルフォースに近い印象があり、シャープで無駄のないデザインが好まれる現在の感覚から見たら前時代的に感じてしまうのではないかと思います。
Wikipedia:REALFORCE
上の写真の初代リアルフォースとR3を比較すると、R3の方が現代的な要素は取り入れられているものの、シルエットは初代に近いことが分かると思います。
全体的に丸みがあるので前時代的な印象を受ける
リアルフォースR2が良すぎた
2つ目の理由はリアルフォースR2のデザインが良すぎたからです。
この画像は後で詳しく解説するリアルフォースR3Sというモデルですが、このモデルは2代目リアルフォースR2とほとんど同じデザインをしています。
このモデルを見ると、余白が少なくシンプルで無駄な部分を省いた機能美を感じさせるデザインです。
キーボードとしてはこの時点でデザインとして完成していましたし、R2は2017年発売なのでデザインも今風になっていることが挙げらえれます。
恐らく、先代のリアルフォースを知らなかった場合は特に何も思わなかったかもしれませんが、先代のデザインが好きだった方は無意識に「前の方が良かったな」と思ったのではないでしょうか。
先代のデザインが完成されすぎてた
以上がリアルフォースR3をダサいと感じてしまった理由なのではないかと思います。
特にリアルフォースR2を知っている方は大体2つ目に当てはまると思います。
僕も過去にリアルフォースR2を使用していたことがあったので、無意識に比べてしまっていたと思います。
実際に使ってたら慣れる
とはいえ、デザインが前時代的なイメージがあるものの、現代的な要素も取り入れてあるので変に浮くようなことはありません。
2週間ほど使っているとだんだん慣れてきて、「特徴的で良く見たらこれはこれで良いな」と感じるようになってきます。
というのも最近の高級キーボードのデザインは大体余白が少なく、スタイリッシュな印象を持たせているものが多いです。
その中で丸みを帯びたデザインのキーボードは少ないので、唯一無二のデザインです。
車のモデルチェンジでも出始めは批判もありますが、そのうちそれが普通のデザインに変化してきます。
リアルフォースR3も最初は抵抗感があるかもしれませんが、だんだんと普通に感じてくるのではないでしょうか。
新しいデザインは大体微妙に感じがち
R3が嫌ならR3SやGX1もある
それでもリアルフォースR3のデザインが好きでない場合は現行で買えるリアルフォースR3SやGX1という選択肢もあります。
▼リアルフォースR3S▼
先ほども紹介しましたが2代目であるR2とプレートの色以外は全く同じ形状であるリアルフォースR3Sも選べます。
R3SはR2をベースにしているので有線接続しか選ぶことはできませんが、それ以外のソフト面での機能はリアルフォースR3と同等になっています。
R3Sは有線接続しか選べませんが、その分価格も1万円ほど安く購入できるので無線接続を使わない方にとっても良い選択肢になります。
>>>リアルフォースR3とR3Sの違いは?両方購入したのでおススメの方を解説!
ちなみにリアルフォースR3は無線接続が利用できるモデルの他にも有線接続のみのモデルがあります。
それなのにR2をR3Sとしてリニューアルして出してくれたのは、デザインが好きな人の為だと思います。
普通はリニューアル前の物は廃盤になってしまうので、東プレには感謝しかありません。
次に紹介するのはリアルフォースGX1です。
▼リアルフォースGX1▼
これはリアルフォースのゲーミング版です。
R2時代にもゲーミングシリーズはありましたが、特別なことは光るぐらいで機能やデザインは通常のリアルフォースと同じでした。
しかし、ゲーミングシリーズもリニューアルし、専用のデザインと追加機能が使えるようになりました。
デザインはフローティングデザインと呼ばれるスイッチが見えたデザインで余白も小さく、スタイリッシュな形状になっています。また、フレームもスチールなので高級感と触った際のひんやり感があります。
それに、ゲームをする際に便利な追加機能もあります。
ただし、有線モデルのみであり、価格も無線接続のR3と同じぐらいである3万5千円程度と結構価格は張りますね。
>>>ゲーム用の静電容量無接点方式!リアルフォースGX1をレビュー
以上が現行で買えるリアルフォースR3以外のリアルフォースシリーズでした。
ただし、有線接続しかないので無線接続機能が欲しければR3を選ぶ必要がありますね。
無線が必要無ければR3SとGX1からも選べる
好みは人それぞれ
今回はリアルフォースR3のデザインがダサいと思ってしまった理由を冷静に分析してみました。
最後になりますが、くれぐれもR3を使っている人に向かって「ダサい」とか言うのはやめましょう。
まあ、正直感想は人それぞれなので、他人の趣味に口出しする必要ないですからね。
東プレさんもカッコ良いR3SやGX1をラインナップしてくれているので、黙って違う方を買えば良いと思います。
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リアルフォースはバリエーションがたくさんあるのが魅力ですが、バリエーションがありすぎて通販サイトではお目当てのモデルが見つかりにくいという難点もあります。
そこで、モデル探しやしやすいようにそれぞれのモデルごとにまとめています。
もちろん、Amazonリンクは東プレの正規販売品なので安心してご購入いただけます。
楽天のリンクは仕様上正規販売品を選んで頂く必要があります
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静電容量無接点式でゲームがしたいならGX1一択!
配列とキー荷重はリンク先で選べます
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有線接続に加えて無線接続が選べるR3ハイブリッドモデルはコチラです。
テンキーの有無、キー荷重はリンク先で選べます
▼ブラックカラー▼
▼ホワイトカラー▼
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テンキーの有無、カラー、キー荷重はリンク先で選べます
▼静音モデル▼
▼標準モデル(非静音モデル)▼