
ブログを運営しているブロガーやライターはたくさんタイピングをしてなんぼの世界なので、作業をしている時間のほとんどはキーボードに触れています。
多い日だと一日に1万字以上タイピングしますし、長時間使用する仕事道具なのでキーボードには是非ともこだわっておきたいものです。
とは言え、HHKBは高額で最上位モデルは3万7千円するので、そう簡単に購入に踏み切れるものではありません。
僕もHHKB Professional Hybrid Type-SというHHKBの最上位モデルを2年ほど愛用していますが、購入するまでに1か月悩みました(笑)


特に副業ブログやライターを始めたばかりの方だと収益があまり出ていない状態なので、「自分にはもったいない、、、」と考えがちだと思います。
しかし、それではモチベーションが沸きづらいですし、1か月も迷っていた過去の自分に対して「悩んでる時間に最低賃金を掛けたらHHKBを買える金額になるからさっさと買え」と言いたいほどです。
僕は当サイトで1万PV、他のサイトで5万PVを達成しています。
また、ブログを始める前はライターをしていたのでライターの気持ちも理解しているつもりです。
というわけで、今回はHHKBがブロガーやライターにおすすめな理由を紹介していきます!
こんな方に向けて書いています
- ブロガーやライターの方
- 道具にお金を投資するタイプの方

ブロガーやライターにおすすめな理由
先ほどのプロフィールのように僕は今まで45万円分の高級キーボードを購入しています。
いろいろなキーボードに触れている訳ですが、そんな中でも2年間愛用しているのです。
その理由は単純で「HHKBを超えるキーボードが見つからない」からです。
一部分だけならHHKBを超えるキーボードもありましたが、総合的にはHHKBが一番なのです。

僕が思うHHKBがブロガーやライターにおすすめの理由は主に5つあります。
- 打鍵感が良くモチベが沸く
- 指の疲労を軽減してくれる
- 手の移動距離が小さくなる
- 十年スパンで使える
- 外でも使える
それでは、それぞれを詳しく解説していきます。
打鍵感が良いのでモチベが沸く
1つ目の理由はHHKBの打鍵感が良く執筆に対するモチベーションが沸くことです。

ブログやライティングをしていて「なんか今日はやる気出ないなー」という日があると思います。
ブログを運営している方は共感して頂けると思うのですが、ブログは納期が無く、自分の好きな時間にできるので自分を制御することが結構難しいんですよね。
特にブログを立ち上げてすぐは結果が出にくいので、モチベーションを保つのが困難です。

しかし、HHKBの打鍵感が良いのでやる気が出ない日でも「キーボードを触って結局ブログを書いている」という状況になっているときがあります。
HHKBは静電容量無接点方式が採用されており、押し心地が良く病みつきになるんですよね。
キーの反発が最も強い部分を抜けると「スーっ」と底までキーが下がっていくのが特徴です。
この感触が上品であり、指の疲労が少ないと言われる理由です。

そして、隠し味として指に細かく”ざらざら”とした感触が伝わってきます。

この上品かつ病みつきになる打鍵感によって、モチベーションが爆上がりするのです。
このようにやる気が出ない日でもキーボードをきっかけにブログに取り組めた日は多いので、HHKBには感謝しています。
ブログで成果を出すためには大切なのは継続で「継続するために習慣化する」と良く言われていますが、習慣化できるまではつらいんですよね。
僕はようやく習慣化が出来てきたと感じていますが、習慣化できるまで継続できた3割くらいはHHKBのおかげだと思っています。
「3割かい!」と感じた方もいらっしゃいますが、この3割分が無かったら習慣化できなかった可能性が高いです。

「3万7千円でモチベーションを3割増しできる装備を買える」と考えたら、この価格もそこまで高くない金額だと思います。
打鍵感が良いからモチベが爆上がりする!
タイピングの疲労を軽減してくれる
2つ目はタイピングの疲労を軽減してくれるからです。
ブロガーやライターは1日に文字をたくさん入力します
本業の方はもちろんですが、本業では無くても普通の人よりはタイピングしていると思います。

タイピングをしていて「今日は指が疲れたなー」という日はありませんか?
僕は7千字以上書くと「指が疲れてんなー」という感覚が強くなります。
7千字くらいになるとHHKBでも疲れるのは疲れるのですが、1000円のキーボードよりも疲労感は軽減されます。
主な理由は2つあります。
1つ目は2000円以下の安価なキーボードは底まで押さないと認識されないという特徴があります。
対してHHKBは一定以上の深さまで押すと反応するので、「確実に底付きさせよう」と力を入れてタイピングする必要が無いのです。
そのため、1打1打に力を込める必要が無くなり疲労感も軽減されたのです。

2つ目はステップスカルプチャー構造だからです。
HHKBを横から見た際に少し反っているような形状になっているのが分かると思います。

これをステップスカルプチャー構造といい、段によって指が触れる面の角度が変化させてあるので自然な指使いが可能になるのです。
他にもいろいろ形状にはこだわられていますが、主な2つの特徴によって疲労感が軽減されています。
疲労感が軽減されるということは1日の作業量が増えますし、モチベーションも保ちやすくなります。
仕事道具を変えることで効率が上がるので、「タイピングが疲れる、、、、」という方はHHKBを検討してみると良いでしょう。
指の疲労を軽減できるので持久力が増す
手の移動距離が小さくなる
3つ目は手の移動距離が小さくなることです。
これはブロガーの方に当てはまると思いますが、WordPressのブロックエディタはマウスの使用頻度も高いです。

HHKBはコンパクトなので、ホームポジションとマウスを隔てる邪魔な部分がありません。
そのため、ホームポジションからマウスまでの距離が近いのです。
下の画像はフルサイズキーボードとHHKBの大きさを比較してみた画像です。

ご覧のようにマウスを置ける位置が15cmほど近くでき、マウスを使用する際に往復30cm以上の移動距離を削減できます。
一回マウスを使うにつき30cm物差し分を削減できるって結構大きいです。
1回で30cmも削減できますし、なによりマウス操作は1日何十回も行う物なのでかなり快適になるのです。

また、HHKBは所々配列が異なります。


これは、できるだけ指を動かさなくても良くなるように配列が変更されているのです。
慣れる必要はありますが、一度慣れてしまうと非常に快適で他のキーボードでは満足でき無くなります(笑)

これらのように、細かいけど頻度が高い部分が快適になるので、トータルでの快適度が非常に高くなるのです。
例えばスマホのロックを解除する際に顔認証を使用している方が多いと思いますが、反応しない場合はパスコードを入力する必要があります。
パスコード入力なんて慣れていたら1秒もかからないのに、なぜか少し「めんどくさいな」と思ってしまいます。

最初に慣れる必要はありますが、何度も行う動作に必要な労力を少なくしたい合理主義の方にとってはHHKBはおすすめです。
腕の移動距離を減らせるので楽
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一生使える
4つ目は一生使えるからです。
HHKBは非常に耐久性が高く、1つのキーに対して3000万回以上の耐久性があります。
1日に1万文字打つとした際の耐久性を考えてみます。
日本語の日常会話でもっとも使用されている母音は「a」だそうで、母音が「a」の使用頻度は27.8%という結果があります。
このデータを参考にしたら毎日1万文字打っても30年以上使い続けられる計算になります。
実際には30年間毎日休まずに1万文字打つことは無いと思いますので、常人ならほとんど一生ものとして使い続けられるということになります。
僕もライター時代にHHKBを購入する前は1000円くらいの安いキーボードを使用していましたが、1年で使用頻度が高い「A」キーや「E」キーがヘタって反発力が弱くなってきていました。
特にタッチタイピングをしている方はキーボードが変わると横のキーの間隔が変化してミスタイピングが多発します。
1週間も使っていると慣れてくるとは思いますが、一生使えるキーボードを使っているとその無駄な時間は無くなるわけです。
、、、という理由もあるのですが、「単純に一生もの」ってロマンを感じますよね。
当サイトのサブタイトルは「キーボードは現代人の剣」と付けていますが、剣士の剣のように長年一緒に戦ってきた相棒みたいで格好良くないですか?

とまあ、一生ものレベルの耐久性があるので、1度購入したらしばらくはキーボードを買う必要が無くなります。
良いものを長く使えるのでロマンがある
外でも使える
「いつもと違う場所で作業したい!」という時ってありますよね。
HHKBなら非常にコンパクトなので静音モデルのType-Sを選べば外に持ち運びながら作業が可能です。


他にも、こんな感じのカフェでも作業できます。


このように、HHKBはコンパクトなのでノートパソコンと一緒に持ち運んで作業が出来るのです。
ただし、「持ち運びに最適!」というわけではありません。持ち運びだけなら薄型に特化した安いキーボードはありますからね。
これまで紹介してきた「ブロガー・ライターに嬉しい要素を持ち運べる」というのが良いのです!
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ちなみにですが、もし「HHKBを外でも使おう!」と考えているのであれば、”HHKB用吸振マット”を装着することをオススメします。

これはHHKBの底に貼り付けるマットですが、静音性が向上するのでより音を気にせずに外で使えます。
しかも、HHKBの気持ち良い打鍵感もはっきりと感じ取れるようになるので、打鍵感までも向上するのです!
一石二鳥なのでHHKBを選ぶ際には同時に購入するのがおすすめです。

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ギリギリ持ち運べるので外でも作業できる
以上がブロガーやライターをやっている方にHHKBをおすすめする理由でした。
これらの条件を満たしている高級キーボードは無いので、僕は他のキーボードに乗り換えられないのです。
HHKBと一緒にパームレストも使おう
もし、HHKBを購入するならパームレストと一緒に使用することをおすすめします。

HHKBはコンパクトではあるのですが、筐体に高さがあってそのままでは少し手の角度をあげる必要があります。
そうすると手首に力が入ってしまい、誇張無しにパームレストがある状態よりも10倍疲れやすいと感じます。
HHKBのパームレストの必要性に関しては別の記事で詳しく解説しています。
>>>パームレストがいらないってマジ?疲労軽減効果やミス率を実験!
ちなみにですが、「HHKBを持ち運びたい!」と考えている方は分離式のパームレストの方が圧倒的にお勧めです。

非常にコンパクトなので持ち運び時にも邪魔になりにくいです。
HHKBに合うおすすめの分離式パームレストはコチラで解説しているので、是非ともご覧ください。
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HHKBは横から見ると厚みがあるのでパームレストが必要です。 パームレストが無いとHHKBを使うことで得られる疲労軽減効果が半減してしまいます。 >>>パームレストがいらないってマジ?疲労軽減効果やミ ...
HHKBは文章作成とも相性抜群

今回はHHKBがブロガーと相性抜群である理由を解説してきました。
キーボードは45万円分購入してきましたが、総合点でHHKBを超えるキーボードはなかなか現れないと思います。
僕はHHKBを購入して正解だと感じていますし、これから先もずっと使ってくことになると思います。
おそらく「これから頑張っていこう!」という方で「HHKBの費用を回収できないかもしれない、、、」と考えている方もいると思います。
しかし、個人的には仮にブログやライターがダメでも、今のビジネスではパソコンが必須なのでブログやライターがダメでも損失では無いと考えています。
百年後はわかりませんが、20年後ぐらいまではキーボードを使っているでしょうし、HHKBを導入してみてはいかがでしょうか?
HHKBの購入はこちらから!
実はHHKBには販売元であるPFU以外が販売・発送している非正規販売品があります。
非正規販売品でも大丈夫ですが価格が通常より高い場合があるのと、予想外のトラブルの可能性もあります。


当サイトのHHKBのAmazonリンクは全てPFU正規販売品の物なので、安心してお買い物頂けます。
ただし、楽天のリンクは仕様上正規販売品を選んで頂く必要があります
▼正規販売品の選び方はこちら▼
>>>HHKBはどこで買う?納期はどれくらい?3回購入したので解説!
Professional HYBRID Type-Sはコチラ!
無線&静音モデルであるType-Sはコチラから購入できます!
配列や印字、カラーはリンク先で選べます
Professional HYBRIDはコチラ!
無線モデルのHYBRIDモデルはコチラから購入できます!
配列や印字、カラーはリンク先で選べます
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印字、カラーはリンク先で選べます